25年連れ添ったパートナーの肺癌/進展型小細胞癌闘病看病日記(診断確定時病期T2b、N3、M1b)

2012年11月21日に夫/啓保が胸椎への骨転移を整形外科で発見され、翌10日より入院し抗がん剤治療スタートからの記録

今日は夕食の前にオキノームを飲んで少し食事ができた

2012-12-20 22:13:35 | 標準治療開始から治療奏功の10ケ月
今日は仕事を午後もしてから病院へむかったので
病院への到着は5時近く。病室についたら、待ちきれなかったようで
携帯から電話をしようとしているところだった。遅くなってごめんね。
25年一日24時間ほとんど一緒にいて仕事も一緒にしてきた夫婦。以心伝心か・・・。

今日も吐き気とのどの痛みがある様子。
吐き気の程度は昨日と変わらないらしい。
今日は声も少しかすれている。
ここ何日か食事をほとんどしていないのでだいぶ痩せてきた感じ。ちょっと心配。

朝はごはんを食べられなかったようだが、昼は少し食べられたよ、とのこと。
昼にはプリンを出してくれた様子。

夕食30分前にはオキノーム(頓服)も飲んでのどの痛みを緩和。先生の案らしい。
いつもように、ドロッとした液状ののどを保護する薬(なんとかG?)は食事の10分くらい前に飲んだ。
おかゆにおさかなをまぜて、赤だしの味噌汁も少し飲んでいた。
ゼリーも出してもらったがこちらは完食!
これから続く抗がん剤治療。体力が落ちては治療もできない!

いつものように啓保が残した病院食は私が完食・・・。
それでは足りないので売店でとんかつサンドを買ってきたら
啓保もそれをみて食欲がわいた様子。一口かじっていた。
好きなものをちらつかせるとよいですね。

食事が終わったくらいか、その前に先生がいつも病室に来てくれる。
「この調子ならこのままこの治療(抗癌剤)を続けてもよいですね。」とのこと。
少し安心。


夜8時過ぎると看護師さんが、血圧、体温チェックにいらっしゃるが
体温は36.7℃。啓保の平熱と比べると少し高いような気もするが・・・・
おでこに手をあててみた。
最後まで肺炎などおこさないように願う。

今日下着の交換。結構きれい好き。
蒸しタオルを看護師さんにもらい、顔 足を拭いた。
おしりは自宅から持っていったタオルで拭いた。

食事がとれたせいか、帰り際に下痢の様子。2回ほどトイレに。


病室をでたのは8時50分ごろ。




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2 コメント

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Unknown (れいこ)
2012-12-22 13:42:55
甲斐甲斐しい看病と啓保さんの堂々とした態度に
感動しました。

二人の間に流れる優しい静かな時間が伝わってくる様です。

うちは二人の子供と犬一匹がどうしても優先で
旦那はいつでも後回し。
これじゃいかんなと思いますが、なかなか二人で向き合う時間もなく。

反省しきりです。

看病大変だと思うけど啓保さんに尽くしてあげてくださいね。
Unknown (yuki)
2012-12-24 00:04:43
れいちゃん コメントありがとう!2人で頑張っています。
24時間365日ほとんど一緒にいて、彼の異変に気が付くことができませんでした。悔しい思いです。どんな小さな痛みや症状でも決して自分で判断しないでちゃんと医師に診てもらうことが必要です。