25年連れ添ったパートナーの肺癌/進展型小細胞癌闘病看病日記(診断確定時病期T2b、N3、M1b)

2012年11月21日に夫/啓保が胸椎への骨転移を整形外科で発見され、翌10日より入院し抗がん剤治療スタートからの記録

本日より都内の病院に入院

2012-12-10 22:14:20 | 標準治療開始から治療奏功の10ケ月
病名は 小細胞肺癌(進行が非常に早い ただし抗がん剤も効きやすい癌)

肺癌はと他部位への転移も起こりやすいらしい。

肺は血管の集まりのようなものだからとか。

酸素を血液にのせて全身に運んでいるからか・・。

本日は、抗がん剤投与前の検査 採血 心電図 レントゲン撮影

体重測定 身長測定


明日から抗がん剤の点滴をうけることに。

小細胞癌の場合は、ステージⅠから化学療法だとか・・。

一次治療/シスプラチン+イリノテカン(商品名:トポテシン)療法

3週を一サイクルとし4サイクル=12週行うとのこと。

間では自宅に帰ってもよいらしい。

先生からも副作用について丁寧に説明をうけた。

100人中4人くらいは抗がん剤で亡くなってしまうらしい。

シスプラチンはプラチナ(白金)の毒をつかって癌細胞を死滅させるものとのこと。

何枚もの承諾書に署名捺印した。

一次治療では70%位の効果があるが、二次治療では30%と効果が落ちるらしい。

抗がん剤も効かなくなってくるとか・・・。三次治療とすすみ やがては緩和治療とか。


主人も今日は不安なのか、なるべくいてほしい、ということで

10時から7時まで病院に。

病室は4人部屋でこきれいでよい。洗面やトイレも病室内にあり

足と腰が悪い主人もホッとした様子でありました。

お向かいのベットの方が声を掛けてくださり、しばしおしゃべり。

胸骨に癌ができて一度は手術したものの4年たち再発してしまって入院中とか。

にもかかわらず 顔色もよく明るくて、元気をもらいました。

看護士さんも他の病院にみられるような忙しくて雑な雰囲気はなく丁寧で、

薬剤師さんも抗がん剤の説明にベットのところにきてくれた。

明日から2人で頑張ります!!

どなたか 小細胞癌についての情報がありましたらお知らせください。


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