石神井公園のゴイサギ。結構かわいい顔。あんまり動かない。。。昨日の様子。
今年も終わりだ。一年がとても早く過ぎた。
啓保が亡くなったあとすぐ 昨年の今頃は、脱力感で 何もする気になれず ボーっとしていた。
1日3回くらいは号泣していた。
啓保の話をするだけで 涙が流れたので 事情をよく知っていてくれる人以外の人とは話す気にもなれなかった。
ブログを更新する気にもなれなかった。
また 自分で綴った闘病中のブログを読み返しては泣いていた。
啓保が亡くなって一年がたち
旅行に行こうか、啓保の遺品を整理しようか、ブログも更新しようかなど 何かしようと思うようになり
精神状態もふつうになってきた感じが自分でもする。心にぽっかり穴が開いたような感覚は依然としてあるが・・。
このブログも2012年の12月10日に立ち上げて2年が経った。
夫、啓保が病気になったことで 始めは 記録をつけておこう、くらいの軽い気持ちで始めたブログだったが
ブログを通じてたくさんの方との出会い(お会いしていない方ばかりですが)もあり
コメントの文面だけで心が通じあうものなんだなぁ~と、驚きと嬉しさでいっぱいだ。
途中、更新せず だいぶ時間が経ってしまっても 再び変わらずにコメントを下さった皆様には心より御礼申し上げる。
鴨はいつもいる。
それから、一周忌もすぎたこと、未公開であった在宅看取りのブログも泣かずに読み返すことができるようになったので公開したいと思う。
私も精神的にも肉体的にもいっぱいいっぱいの中で書いていたものなので、自分で読み返してもまとまりが悪いところがあるがお許しいただきたい。
つたない記録だが、在宅でご家族の看取りをお考えの方の何かお役にたてれば、と思う。
国は、在宅医療や介護を進める方向で動いているが、老々介護の癌の終末期医療と看取りは かなり大変なのではないかと思う。
癌のできる部位や種類にもよるのかもしれないが・・・。
2013年11月26日~2014年1月19日 に記した分です。どうぞご覧下さい。
我が家の場合、在宅での看取りは「家に帰りたい」と、何より啓保が希望していたことであるので、本人にとってはもちろんよかったのでないかと思うし、
最終的には 私にとってもよかったことである。
2013年11月中旬に余命の告知を受けたあと 啓保は 「家に帰りたい」と言い出したが
入院中の啓保に対する点滴などの看護師さんたちの医療行為を毎日見ていて、これならば私にもできるかもしれないな、と思ったのも事実。
啓保は 「家で看取ってほしい。」と言っていたわけではない。結果として家での看取りになった。自然な流れ。
家での療養は、在宅酸素の管理、痰の吸引、点滴の交換、尿量の管理、血圧の測定など 仕事も多く
何よりも私自身が夜眠れないことが大変であったが、
終わってみて 私の気持ち的には、家で看取ってやってよかったなぁ~、という思い。
2週間だったのでできたのかもしれないが・・・。
それから、病院にいれば あと1、2週間? どれくらいか解らないが、もう少し長く生きられたのではないか、と思うこともある。
正直 私自身は、最期まで診てやれる自信もなかったので、かかっていた病院の緩和病棟の申し込みもしていたし
いつでも病院に逃げられる体制にして準備していた。
看取ったすぐあとは悲しみというよりも脱力感でいっぱいだった。
悲しみや寂しさは、葬式がおわってからじわじわとやってきた。
石神井公園、桜のつぼみがもう膨らんできている。
現在 闘病中の方、
ご病気のご家族の看病をされている方
そして 私と同じように大切なご家族を亡くされた方、
皆様 どうぞ よいお年をお迎えください。
石神井公園もすっかり冬景色。昨日、散歩に出かけた。あたたかく池に氷は張っていなかった。何日か前は薄氷が張っていた。
これは木蓮のつぼみかな?
この時期、花は咲いていない石神井公園だが また違った楽しみがある。
啓保が闘病中に石神井公園、三宝寺池で撮ったカモの赤ちゃんです。
よろしければ応援クリックお願い致します!↓↓↓
<参考webサイト>
●日本肺癌学会 小細胞肺癌の治療 http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/827.pdf
●日本肺癌学会 肺癌診療ガイドライン 進展型小細胞肺癌 一次治療 https://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/874.pdf
●日本肺癌学会 再発小細胞肺癌ガイドライン http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/829.pdf
●NCCNガイドライン http://www.tri-kobe.org/nccn/guideline/lung/index.html
●コンセンサス癌治療 小細胞肺癌の治療2012~2014 http://www.cancertherapy.jp/sclc/index.html
●がんサポート/小細胞肺癌 http://gansupport.jp/article/cancer/lung/lung02/2805.html
●がんを学ぶ/肺がんとは http://ganclass.jp/kind/lung/know/about.php
●がんサポート/肺癌 http://gansupport.jp/articles/lung
●がん情報サービス http://ganjoho.jp/hospital/index.html
●がんナビ http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/cancernavi/
●緩和ケアネット http://www.kanwacare.net/
●日本緩和医療学会/緩和医療ガイドライン http://www.jspm.ne.jp/guidelines/index.html
●東京都在宅緩和ケア支援センター http://www.kanwacare.jp/
●抗がん剤 副作用 味覚障害への対処法
がん化学療法に伴う摂食障害(悪心嘔吐、味覚異常など)の対策
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspen/28/2/28_627/_pdf
抗がん剤、放射線治療の副作用「味覚障害」は食事の工夫や亜鉛の補給で乗り切ろう!
http://gansupport.jp/article/measure/measure07/3453.html
抗癌剤による味覚障害に対する治療
https://clinicalsup.jp/contentlist/1419.html
●抗がん剤 副作用 便秘 下痢への対処法
化学療法を受ける患者さんの便秘について
http://www.saitama-cc.jp/department/pdf/kango_katsudou/chemonews100128.pdf
がん化学療法に附随する消化器症状への対応 下痢,便秘および 重篤な消化管症状への対応
http://www.jiho.co.jp/Portals/0/ec/product/ebooks/book/44935/44935pdf.pdf
イリノテカンによる下痢の原因、予防方法、治療方法
http://med.taiho.co.jp/irinotecan/04_03.html
CPT-11(カンプト・トポテシン・イリノテカン)の下痢に対する対症療法
http://www.dofmet.umin.jp/clinical_test/related/pdf/cp/cp_atc3.pdf
●2012年7月18日(水)放送アピタルがん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」
https://www.youtube.com/watch?v=uBsIEzi6mII
放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」 肺癌の治療について
https://www.youtube.com/watch?v=8QNVZeTBKzU
放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」肺がんの症状緩和
https://www.youtube.com/watch?v=oCewOfgiJ24
放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」トークで理解を深めよう
https://www.youtube.com/watch?v=LDyfMGkf4ew
放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」放課後
https://www.youtube.com/watch?v=a5hQoDZKTvY
今年も終わりだ。一年がとても早く過ぎた。
啓保が亡くなったあとすぐ 昨年の今頃は、脱力感で 何もする気になれず ボーっとしていた。
1日3回くらいは号泣していた。
啓保の話をするだけで 涙が流れたので 事情をよく知っていてくれる人以外の人とは話す気にもなれなかった。
ブログを更新する気にもなれなかった。
また 自分で綴った闘病中のブログを読み返しては泣いていた。
啓保が亡くなって一年がたち
旅行に行こうか、啓保の遺品を整理しようか、ブログも更新しようかなど 何かしようと思うようになり
精神状態もふつうになってきた感じが自分でもする。心にぽっかり穴が開いたような感覚は依然としてあるが・・。
このブログも2012年の12月10日に立ち上げて2年が経った。
夫、啓保が病気になったことで 始めは 記録をつけておこう、くらいの軽い気持ちで始めたブログだったが
ブログを通じてたくさんの方との出会い(お会いしていない方ばかりですが)もあり
コメントの文面だけで心が通じあうものなんだなぁ~と、驚きと嬉しさでいっぱいだ。
途中、更新せず だいぶ時間が経ってしまっても 再び変わらずにコメントを下さった皆様には心より御礼申し上げる。
鴨はいつもいる。
それから、一周忌もすぎたこと、未公開であった在宅看取りのブログも泣かずに読み返すことができるようになったので公開したいと思う。
私も精神的にも肉体的にもいっぱいいっぱいの中で書いていたものなので、自分で読み返してもまとまりが悪いところがあるがお許しいただきたい。
つたない記録だが、在宅でご家族の看取りをお考えの方の何かお役にたてれば、と思う。
国は、在宅医療や介護を進める方向で動いているが、老々介護の癌の終末期医療と看取りは かなり大変なのではないかと思う。
癌のできる部位や種類にもよるのかもしれないが・・・。
2013年11月26日~2014年1月19日 に記した分です。どうぞご覧下さい。
我が家の場合、在宅での看取りは「家に帰りたい」と、何より啓保が希望していたことであるので、本人にとってはもちろんよかったのでないかと思うし、
最終的には 私にとってもよかったことである。
2013年11月中旬に余命の告知を受けたあと 啓保は 「家に帰りたい」と言い出したが
入院中の啓保に対する点滴などの看護師さんたちの医療行為を毎日見ていて、これならば私にもできるかもしれないな、と思ったのも事実。
啓保は 「家で看取ってほしい。」と言っていたわけではない。結果として家での看取りになった。自然な流れ。
家での療養は、在宅酸素の管理、痰の吸引、点滴の交換、尿量の管理、血圧の測定など 仕事も多く
何よりも私自身が夜眠れないことが大変であったが、
終わってみて 私の気持ち的には、家で看取ってやってよかったなぁ~、という思い。
2週間だったのでできたのかもしれないが・・・。
それから、病院にいれば あと1、2週間? どれくらいか解らないが、もう少し長く生きられたのではないか、と思うこともある。
正直 私自身は、最期まで診てやれる自信もなかったので、かかっていた病院の緩和病棟の申し込みもしていたし
いつでも病院に逃げられる体制にして準備していた。
看取ったすぐあとは悲しみというよりも脱力感でいっぱいだった。
悲しみや寂しさは、葬式がおわってからじわじわとやってきた。
石神井公園、桜のつぼみがもう膨らんできている。
現在 闘病中の方、
ご病気のご家族の看病をされている方
そして 私と同じように大切なご家族を亡くされた方、
皆様 どうぞ よいお年をお迎えください。
石神井公園もすっかり冬景色。昨日、散歩に出かけた。あたたかく池に氷は張っていなかった。何日か前は薄氷が張っていた。
これは木蓮のつぼみかな?
この時期、花は咲いていない石神井公園だが また違った楽しみがある。
啓保が闘病中に石神井公園、三宝寺池で撮ったカモの赤ちゃんです。
よろしければ応援クリックお願い致します!↓↓↓
<参考webサイト>
●日本肺癌学会 小細胞肺癌の治療 http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/827.pdf
●日本肺癌学会 肺癌診療ガイドライン 進展型小細胞肺癌 一次治療 https://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/874.pdf
●日本肺癌学会 再発小細胞肺癌ガイドライン http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/829.pdf
●NCCNガイドライン http://www.tri-kobe.org/nccn/guideline/lung/index.html
●コンセンサス癌治療 小細胞肺癌の治療2012~2014 http://www.cancertherapy.jp/sclc/index.html
●がんサポート/小細胞肺癌 http://gansupport.jp/article/cancer/lung/lung02/2805.html
●がんを学ぶ/肺がんとは http://ganclass.jp/kind/lung/know/about.php
●がんサポート/肺癌 http://gansupport.jp/articles/lung
●がん情報サービス http://ganjoho.jp/hospital/index.html
●がんナビ http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/cancernavi/
●緩和ケアネット http://www.kanwacare.net/
●日本緩和医療学会/緩和医療ガイドライン http://www.jspm.ne.jp/guidelines/index.html
●東京都在宅緩和ケア支援センター http://www.kanwacare.jp/
●抗がん剤 副作用 味覚障害への対処法
がん化学療法に伴う摂食障害(悪心嘔吐、味覚異常など)の対策
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspen/28/2/28_627/_pdf
抗がん剤、放射線治療の副作用「味覚障害」は食事の工夫や亜鉛の補給で乗り切ろう!
http://gansupport.jp/article/measure/measure07/3453.html
抗癌剤による味覚障害に対する治療
https://clinicalsup.jp/contentlist/1419.html
●抗がん剤 副作用 便秘 下痢への対処法
化学療法を受ける患者さんの便秘について
http://www.saitama-cc.jp/department/pdf/kango_katsudou/chemonews100128.pdf
がん化学療法に附随する消化器症状への対応 下痢,便秘および 重篤な消化管症状への対応
http://www.jiho.co.jp/Portals/0/ec/product/ebooks/book/44935/44935pdf.pdf
イリノテカンによる下痢の原因、予防方法、治療方法
http://med.taiho.co.jp/irinotecan/04_03.html
CPT-11(カンプト・トポテシン・イリノテカン)の下痢に対する対症療法
http://www.dofmet.umin.jp/clinical_test/related/pdf/cp/cp_atc3.pdf
●2012年7月18日(水)放送アピタルがん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」
https://www.youtube.com/watch?v=uBsIEzi6mII
放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」 肺癌の治療について
https://www.youtube.com/watch?v=8QNVZeTBKzU
放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」肺がんの症状緩和
https://www.youtube.com/watch?v=oCewOfgiJ24
放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」トークで理解を深めよう
https://www.youtube.com/watch?v=LDyfMGkf4ew
放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」放課後
https://www.youtube.com/watch?v=a5hQoDZKTvY
今年も後僅かになりました。
主人のいない年越しは二度目になりました。
日頃は随分慣れてきたけど、こんな時は寂しいですね。
でも、私の人生も頑張らないといけないので、来年も明るく生きていきます。
良いお正月をお迎え下さい。
来年は私も何か目標を見つけたいと思います。
では。
早速コメントいただきましてありがとうございます。
御心遣い、感謝いたします。
年が明けてしまいました。
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
こんな時はほんとそうですね~、さびしいけれど
まあ、一人の気楽な生活もいいもんだ、と考えて
楽しむしかないですね~。
そう思うようにしています。