きっと君は笑うんだろうな
わかってるのに繰り返す
気があるように振る舞って
過去の惰性に身を任せる
それはとても楽ですぐ甘えられる
相変わらず前を見ないんだ
辛いことだらけだからね
ではまた . . . 本文を読む
快調ではない毎朝
ケータイがお決まりの歌を聞かせる
私はその歌のPVに出ているように歩き、快調ではない朝をいつもの朝に変換する
そして毎朝、君の街まで飛ぶための歌を歌う
仕事終え、飲み屋街の街へ帰る
風俗の客引きは相変わらず
周りは酔っ払いたち
今日もどこにいるんだか . . . 本文を読む
がたごとかだごと
いつも乗らない電車は少し落ち着かない
読めない行き先
わからない停車駅
座りにくい座席
がたごとかだごと
ゆっくり起きて
布団を干して
シャワーを浴びて
洗い物をして
身仕度をして
葉巻を燻らせて
緩やかな日曜日に参加する
大阪城を車窓から眺めてがたごとかだごと
電車は速度を上げていく
なんだかんだ大阪が好きなんだ . . . 本文を読む
朝の涙はいったい何に対しての涙なのか
どうしてはっきり言えないんだろ
怠惰な心地よさがくすぐったい
くだらない人間になってるんだろうな
過去に縛られて、何もしない毎日
ここはどこで、あなたはだれ
また眠ってまた明日
せわしく流れるときのなかで
個を特定しうる証拠はなに? . . . 本文を読む