HAPPY LIFE IN MISSOURI

ミズーリ州の田舎を起点にアメリカでの色々なものとの出会いを紹介します。

帰国しました。

2010年12月27日 | 暮らしのあれこれ
12月24日に無事、日本へ帰国しました。
3年6カ月のアメリカ中西部での田舎暮らしが終了し日本の田舎暮らしのスタートです。

でもまだ「ヨセミテ国立公園」「セコイヤ国立公園」「アルカトラズ・アイランド」etc..
がご紹介出来ていないので少しずつご紹介します。


カリフォルニアゼファー号での旅

2010年12月21日 | 旅行(都市編)
アメリカでまだしていなかった電車旅!
そこで電車でアメリカ大陸の横断をすることにしました。
私達が選んだのはシカゴ~エメリビル(カリフォルニア)を結ぶ「カリフォルニアゼファー」です。
大人気の寝台特急でシカゴからエメリビルまで2泊3日の寝台特急の旅です。

そして、ものすっごい写真の量です。


電車はシカゴのユニオン駅から出発します。
アメリカは、あまり電車が発達していないんですが(国が大きいから飛行機が一番!)駅は立派ですね~・・・


こちらは私達の部屋です。
なんと2番目に高い部屋で折り畳み寝台、洗面所、トイレ、シャワーがついています。
飲み物は自由、3食付きです。


さて、まずはイリノイ州、アイオワ州を横切ります。
さすが中西部!私の馴染みのある景色がつづきます。
一面のトウモロコシ畑!


そしてネブラスカ州の辺りで一面のプレーリーにはいります。
ツンドラ地帯で何もありません・・・。


コロラド州に入るとロッキー山脈を電車は走ります。


電車はぐんぐん山を登り、最高地点「2817m」まで上がります。


電車の中には展望車があって、そこでは地理や歴史、動植物の解説をしてくれる人がいます。


しばらく電車はコロラド川に沿って走ります。
ラフティングをしている人もバイクのツーリングをしている人も皆が電車に向かって手を振ってくれます。


ロッキー山脈を越えると徐々に岩山の景色が広がります。




そろそろユタ州に入ったかな?


こちらはユタ州のソルトレイクシティーの近くの景色です。
名前の通り、塩分を含んだ乾いた大地が続きます。


ネバダ州に入ったでしょうか?
アメリカって広いな~!空に遮るものがありません。


アメリカではお馴染みの風力発電所。
国が広いからできるんだと思います。


電車は何カ所かの駅に停まります。しかし、駅が小さすぎて電車が全くプラットホームに入らない・・・。


さてシエラネバダ山脈が見えてきました。この山脈を越えるとカリフォルニア州です。


カリフォルニア州に入りしばらくすると・・海!
太平洋です。


終点のエメリビルです。

飛行機だったらシカゴから4時間で行けるのに飛行機代の何倍も払って2泊3日で寝台特急で旅をするなんて
ある意味、非常に贅沢なことです。
だからでしょうか?客層もとても良かったです。(絶対、豊かな人が多かったはず!)
毎食、食堂車で他のペアと一緒に食事をしたのですが皆さん、とっても感じの良い方ばかりで私達のつたない英語でも
笑顔で耳を傾けてくれます。
アメリカ人、インド人のカップルと一緒になったときは「外国で自分達の国が間違って認識されているのが許せん!」
みたいな話で盛り上がりました。
「日本は忍者やアニメだけの国じゃない!」「インドでは誰もがターバンなんてもはや巻いてない!」みたいな・・
面白かったな~!

想像以上に面白い旅でした。 お勧めですよ~

ボストン旅行 2

2010年12月17日 | 旅行(都市編)
まずは「ボストン美術館」を紹介します。

なんとも巨大な美術館です。
その中で・・

有名な「モネ・日本娘」です。


こちらは私のお気に入りの展示品です。

日本庭園もあるんですが、やっぱり本物にはかなわない気がしました。

ボストン美術館から歩いて行ける「イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館」にも行きました。
まず建物が素敵です。個人のお宅を美術館にしているんですが美術品鑑賞と一緒に豪邸訪問もできて一石二鳥です。
とっても素敵でした。

さて、ウォーターフロントから出ている「ホエールウオッチング」に参加してきました。

この船で出発です。
とっても人気があるみたいで埠頭はツアーに参加する観光客で大賑わいでした。


船からみるボストンのダウンタウンの様子です。

1時間30分ほど航行したでしょうか??


いた~!!ザトウクジラです!!

乗客は大はしゃぎ!!(もちろん私も!!)

子供連れのクジラも発見!


船の本当に近くを悠然と泳いでいます。


この「尾ひれ」を生で見られる日がくるとは思いませんでした~!!
思っていたよりも、たくさんのクジラに会えて本当に嬉しかったな~

大興奮の内にボストン旅行が終了しました。
いやいや、クジラ良かったです。ボストンへ行かれる方は是非、クジラに会いに行ってください!

ボストン旅行 1

2010年12月17日 | 旅行(都市編)
ボストンには初夏に行ってきました。
2泊3日の旅行だったので、あまり回れなかったのが残念でしたが知的な洗礼された街でした。

まずはボストンのダウンタウンから
最初の写真はボストンの真ん中にある公園「ポストコモン」にある「フラッグスタッフ・ヒル」
と呼ばれる南北戦争で戦死した人々の慰霊碑の周りの一面のアメリカ国旗です。


こちらはアメリカ独立戦争の英雄が眠る「ラグナリー墓地」です。
ボストンの街はアメリカの歴史と非常に深く関係していますね!


こちらは旧市庁舎です。

バックベイの辺りへ移動しましょう

ボストン公共図書館」です。
超難関大学や色々な学校が集まっているボストンは街を歩いている人の年齢層が若い気がします。
図書館の周りにも若い子が多かったような・・。田舎に住んでいると若者が少ないので新鮮なのです!


こちらは「トリニティ教会」(1877)です。
ロマネスク様式の素敵な建物です。


こちらも素敵な教会です。


バックベイはこのような茶色い建物が多く見られます。
1階が店舗になっている建物が多いので買い物をしたりレストランで一休みできたりとお洒落な街並みを堪能できます。


そして有名な「ボストン・レッドソックス」の試合も忘れてはいけません。
スタジアムがとっても小さくて古いんですが、その分、歓声が響く響く!

次回は「ボストン美術館」と「ホエール・ウォッチング」をご紹介します

ゴジラ松井現る!

2010年12月17日 | スポーツ観戦
5月22日のことでした・・・。
セントルイス・カージナルスとロサンゼルス・エンゼルスの野球の試合があると聞いて、松井見たさに球場へ行きました。


席が上の方がだったので望遠レンズで撮影しても小さいけど「松井だ!」


こちらはカージナルスのエース「アルバート・プホルス」です。


ディズニー・クルーズライン

2010年12月17日 | テーマパーク
マイアミ、キーウエストを回って最後に「ディズニー・クルーズライン」で初めての4泊の船旅を
体験しました。

なんとも豪華な旅ですね~

乗船してしまえば、いつでも軽食や飲み物が手に入るし、どこかしらで映画等のイベントが開催されているので本当に
楽ちん
毎晩、ショーも観れるしね!

なので・・

「さあ~!ダラダラしようかな~」と考えている私です。
お部屋は船なのにとっても快適です。


お部屋にベランダが(デッキ?)がついているのでウェルカムドリンクを飲みながらダラダラ~


前回、ご紹介した「ケネディー宇宙センター」を観ながらダラダラ~


ちなみにトイレ、バスはこんな感じです。

巨大な船なのに思っていた以上に揺れます!私は大丈夫だったんだけど、船酔いされている方もいました。


「ナッソー」に到着! 
私達は「アトランティス」という巨大なホテルのプールで終日遊びました。

そして夜は「カウントダウンパーティー」です。(昨年の年末の出来事なのよ・・・

ディズニーのキャラクター達とダンスパティー!


翌日はディズニーのプライベートアイランド「キャスタウェイ・ケイ」へ到着!

さっそく「パイレーツ・オブ・カリビアン」の「フライング・ダッチマン号」がお出迎え!
ここでも、たくさんのアクティビティーが用意されています。
私達は、まず様々なキャラクターと写真を撮り(ジャックスパローもいました。)レンタサイクルで島の一部を走って、
その後は冷たい海を泳いでみました。いや~冷たかった!

そしてダラダラした船旅は終了!
そのままセントルイスへ戻りました。
とっても満足の旅でした。

ケネディー宇宙センター

2010年12月17日 | 旅行(都市編)
なんと本帰国まで1週間をきりました。
なので急いでご紹介できていない旅行記をupします。
今後、アメリカ旅行される方の手伝いが少しでもできると良いのですが・・・。

今回は前回の「フロリダ旅行」続きです。

まずは「ケネディー宇宙センター」です。

なんとも壮観な眺めの「ロケットガーデン」です。
すべて実際に使われたものだそうです。


展示されているロケットは巨大なのです。


見上げると、こんな感じ!


かっこいい~!

私達はバスのツアーに参加しました。
せっかく来たのだから一番スペースシャトルの発射台の近くに行くツアーに参加しました。


おお~! 思っていた以上に近くて大きい!!


色々な施設の近くをバスが巡回してくれます。

センターの中には「アポロ11号」も展示されています。



なんと、アポロの月面着陸を伝える日本の新聞も展示されていました。

もちろんスペースシャトルの展示も忘れてはいけません!(冒頭の写真)
もう、スペースシャトルの打ち上げはしないようですがアメリカの景気が良くなれば再開されるのでしょうか?

ケネディー宇宙センターの周囲は民間人の入れない場所なので豊かな自然がそのまま残っています。
バスツアーの最中には野生のイルカや海鳥達をたくさん見ることができました。

キーウエスト

2010年10月05日 | 旅行(都市編)
今回は「キーウエスト」の街をご紹介します。

では、さっそく「サザンモストポイント」です。


う~ん、なんだか「アメリカ・がっかりポイント」かも・・・
右側にあるモニュメントで写真を撮りたい人の長蛇の列ができていて賑やかでした。

しか~し!


本当の最南端は「米軍基地」だよ! なんだ~・・。


モニュメント近くの岩にへばりついていた貝を撮影 
なかなか綺麗な緑色!


こちらはキーウエストにたくさんいる「野良ニワトリ」です。


こちらは、ちょっとお洒落な建物です。


こちらは「オーデュポンの家」です。この樹すごいね~ 


最南端の街なので総延長3846kmの国道1号線が始まります。
3846kmって日本の北から南の総延長と同じくらいの長さになるのかな?


もちろん始まりということは反対から見れば「終わり」でもあります。


港町だから海鳥だらけです。


夜になると「マロリースクエア」では、たくさんのパフォーマーが色々なアトラクションをみせてくれます。
この猫のサーカスは面白かったな~
どうやって猫に芸を教えるんだろう???

おまけ

こちらはアーネスト・へミングウェイの飼っていた猫の末裔かもしれない猫です。
肝心のへミングウェイの家の写真がないのです。あれ?撮らなかったのかな??

次回は「ケネディー宇宙センター」をご紹介します。

フロリダキーズ(セブンマイル・ブリッジ)

2010年10月03日 | 旅行(都市編)
今回はマイアミから一路、アメリカ大陸最南端の街「キーウエスト」へ向かいます。

その途中に有名な「セブンマイル・ブリッジ」を含む「フロリダキーズ」を通るので、そこをご紹介します。

とにかく国道一号線を直進します。
サンゴ礁で出来た50余りの島々を43の橋がつないでいます。


道路や島々の様子が解りますか??
なんだろうな~私はアーノルド・シュワルツネッカーの映画「トゥルーライズ」を観てから、とっても
ここに来たかったんですが、あの映画のようには写真が撮れませんでした・・。
「誰か私にヘリコプターを貸してください!もちろん運転手も!」


こちらは以前使われていた橋です。
ハリケーンで壊れてしまい、そのまま残されています。


遊歩道になっている部分もあります。


遊歩道は結構、長いので私達はほんの少し歩いただけで戻ってきてしまいました。
そこからセブンマイル・ブリッジを眺めると、こんな感じです。
行きは正午頃に通ったのですが、すごい車の量でした。
帰りは早朝にキーウェストを出たので道も空いていて気持ちよかったです。


遊歩道を歩いていると海鳥が近づいてきたので・・・。


彼らをズーム!
こんなに首をすくませて飛んでいるのね~。2匹とも全く同じ体勢だ!

途中「ビッグ・パイン・キー」という島で一休みしました。
ここには「キーディア」という、この島固有の小型シカがいると聞いて探してみたのですが残念ながら出会えず!
でも、


彼に会えました!
思わずズーム!


「何か用かな?」って言われてる感じです。綺麗な緑色だね~。

道沿いに多数、車を停めてゆっくり海を眺められるポイントがあります。
私達も帰路で有料のポイントに車を停めて途中のスーパーで買った朝食を食べました。


誰もいないビーチで・・・


マングローブを眺めながらの朝食はとっても贅沢でした。
これから行かれる方は是非、途中のレストランに入らずに、この方法でのお食事をお勧めします。


ビーチにはサンゴの化石がゴロゴロしていて「ここはサンゴ礁で出来た島なんだな~」と再確認できます。

さあ、次回は「キーウェスト」のご紹介です。

エバーグレーズ国立公園 ②

2010年10月02日 | 旅行(国立公園編)
前回の続きです。

私達は「エバーグレーズ国立公園」中の「Flamingo Visiter Center」付近と「Shark Valley」へ行きました。
この2つの場所へ行くには一度、国立公園から出て一般道を走って1時間以上かかった気がします。
本当に移動が大変な国立公園です。

今回は主に動物写真をご紹介します。(鳥とワニのみですが・・)

最初に「Royal Palm」で出会ったのが・・・


誰? とっても綺麗な黒い水鳥!(名前を調べるのは諦めています。)

この子が羽を広げると~

ご立派! 濡れていた羽毛を乾かしています。
もう、羽毛がフワフワ! 触りたい!


この緑の目の鳥は・・


鵜でした。 お魚をキャッチ。

そして、この国立公園にウジャウジャいる・・

「アメリカ・ワニ」です。


気持ち良さそうに日光浴中です。

さて、場所を「Shark Valley」へ移しましょう!
私達はトラムツアーに参加しました。
ここには・・

うじゃうじゃと鳥が!(夕方に寝床に戻ってきた白鷺軍団!)


うじゃうじゃとワニがいます。(日向ぼっこ中のワニ軍団!)


こんな感じに遊歩道のすぐ横にワニがいます。普通に横断もするし自由に動き回っています。
こんな近くにワニが這っているので驚きます。
さすがに人を食べたりはしないようですが怒らせるようなことをすると指を食いちぎるくらいはするようです。


こちらは少し珍しい「Roseate spoonbill」です。ピンクの体で嘴が平べったくなっているのが解るでしょうか?
この嘴で水の中を探って餌をすくいます。


「キリッ!」とした白鷺(?)


こちらは「キリッ!」とした青鷺(多分・・)

満喫しました

次回は「セブン・マイルズ・ブリッジ」のご紹介! 絶対に近日公開!