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アイコスはなぜ日本初?

2017年01月01日 | 名古屋健康禁煙クラブ
「ラーク」「マールボロ」が世界から消える日

爆発的ヒットの「IQOS」はなぜ日本が最初なのか
JBプレスより

フィリップ モリス インターナショナル(PMI)が、
20年の歳月と20億ドル(約2000億円)を投じて開発した
「IQOS」を、世界に先駆けて日本の名古屋で試験的に販売し
 9980円という高額な商品であるにもかかわらず売れている。
PMIが狙う「ハームリダクション」

 IQOSは喫煙による健康リスクを大幅に低減する可能性があり、
IQOSは喫煙習慣を奨励するものではなく、
たばこがやめられない人のためのものであることを強調している。

 PMIは、IQOSを含むRRP
(Reduced Risk Products:リスクを低減する可能性のある製品)の
開発は、「ハームリダクション」という考え方をもとにしている。

 ハームリダクションとは、「社会への悪影響(害)の低減」を意味する。
害を及ぼす行為そのものを阻止するのではなく、
その行為によって引き起こされる害の低減を目的とする考え方だ。
PMIではIQOSのほかに、3つのカテゴリーのRRPを同時に開発している。

 例えば、粉末状のものをそのまま吸引するタイプのものや、いわゆる電子たばこの要領で、液体にニコチンを含ませたものを熱するタイプ、そして従来のたばこ1本分のサイズの長さのもので、ある箇所に金属製の輪をつけてそこを火で熱することによってたばこ葉を熱するという方式のものなども開発しているという。

 成人喫煙者の嗜好が幅広く、1つの製品だけですべての喫煙者に満足感を提供できるわけではないため、様々な製品カテゴリーの開発をしているのだ。

 PMIでは、IQOSを含めRRPの開発に当たって、「たばこハームリダクション」の考え方をもとにしている。IQOSはあくまで現在の喫煙者を対象にした商品であって、喫煙者を増やすためのアイテムではない。あくまで喫煙者によりリスクの少ない選択肢を提供することを主眼にしている。




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