あるテレビ番組でてるみくらぶが入社5日前に内定を取り消された50人について、社会学者の古市憲寿氏が「見る目がない」と発言しネットで炎上した。
てるみくらぶは旅行業界内では破格を新聞広告に打つ事で経営面での懸念がある事はあったが、旅行業界は社会情勢に大きく左右されるため、経営破綻までいかなくとも廃業や会社存続でも旅行業界から撤退という事はある程度考えておかなければいけない。
ただ内定者の多くはてるみくらぶという会社に惚れたというより、旅行業界に足を踏み入れようとしていた流れでてるみくらぶを選んだだけという人もおり、そういう人はたいてい同業他社が受け入れているため、てるみくらぶで内定を取り消されても目標は達成されているのである。
問題は内定取り消し者を受け入れると表明したアディーレ法律事務所に行った人で、すなわち旅行業界というよりはとりあえず就職を重視した人だろう。
アディーレ法律事務所は消費者金融の過払い金を重視する余り、薄利多売の稼ぎ方をするため数を取ろうと着手金を無料にするキャンペーンを5年間連続させる景品表示法違反を犯しているとして、東京弁護士会から目をつけられている事は有名な話であり、2ヶ月の業務停止となって全契約解除に至っている。
てるみくらぶについては銀行さえ姑息に騙してきたためなかなかわからないと思われるが、アディーレ法律事務所の場合はいずれなくなる消費者金融過払い金対応のための増員確保目的だという事は流石に見抜けなければ厳しいであろう。
その点では古市氏の50人に対する「見る目がない」は流石に酷いが、異業種のアディーレ法律事務所にためらいもなく行ったてるみくらぶ内定者に限ればわからなくもない話ではある。
てるみくらぶは旅行業界内では破格を新聞広告に打つ事で経営面での懸念がある事はあったが、旅行業界は社会情勢に大きく左右されるため、経営破綻までいかなくとも廃業や会社存続でも旅行業界から撤退という事はある程度考えておかなければいけない。
ただ内定者の多くはてるみくらぶという会社に惚れたというより、旅行業界に足を踏み入れようとしていた流れでてるみくらぶを選んだだけという人もおり、そういう人はたいてい同業他社が受け入れているため、てるみくらぶで内定を取り消されても目標は達成されているのである。
問題は内定取り消し者を受け入れると表明したアディーレ法律事務所に行った人で、すなわち旅行業界というよりはとりあえず就職を重視した人だろう。
アディーレ法律事務所は消費者金融の過払い金を重視する余り、薄利多売の稼ぎ方をするため数を取ろうと着手金を無料にするキャンペーンを5年間連続させる景品表示法違反を犯しているとして、東京弁護士会から目をつけられている事は有名な話であり、2ヶ月の業務停止となって全契約解除に至っている。
てるみくらぶについては銀行さえ姑息に騙してきたためなかなかわからないと思われるが、アディーレ法律事務所の場合はいずれなくなる消費者金融過払い金対応のための増員確保目的だという事は流石に見抜けなければ厳しいであろう。
その点では古市氏の50人に対する「見る目がない」は流石に酷いが、異業種のアディーレ法律事務所にためらいもなく行ったてるみくらぶ内定者に限ればわからなくもない話ではある。