政権に恨みを持った籠池氏や前川氏のような失うものはない状況の人物は、何を言い出すかわからぬ・自爆テロ"さえしてくるため政権が身動きの取れぬ状況となっている。
野党やメディアは次のレイプ事件も含め安倍首相自体が真っ黒ではない事を押さえているが、2氏を利用した連続攻撃による精神状態悪化へ導き自滅(自爆)に追い込む作戦である。
これは特に民進党と共産党がグルになって政策理念なき安倍降ろしに傾倒しており、世論誘導をすべくネット工作まで行う徹底ぶりだ。
仮に国民がこれに見事に引っ掛かれば「みぞうゆう」の読み違いが決定打となり導かれた暗黒の3年3ヶ月、あの民主党政権の再来となってしまうのだ。
安倍政権や自民党が正しいと言うつもりは毛頭ないが、国民が民進党のやっている事を鵜呑みにしたら取り返しのつかない事になり、ビジョンなき政権降ろしを感情的にやってしまうと韓国と同じになる。
民進党と共産党の共闘と言えば聞こえはいいのだろうが、政策理念が大きく異なるのだから以前民主党政権に加わった社民党が離脱した再来となるのは陽の目を見るより明らかだ。
"野党がしっかりする事"こそが安倍政権にとって最大のプレッシャーとなるのであり、重箱の隅をつつくような追及や理念を捨てた大衆迎合をやっているうちは、国民の広い支持を得るのは難しいであろう。
とは言え政府に対しても改正組織犯罪処罰法が成立してウヤムヤにしようとすれば国民の不信感を強めるため丁寧な対応が求められよう。