第一作 『チーム・バチスタの栄光』
第二作 『ナイチンゲールの沈黙』
これらに続く第三作目がこの『ジェネラル・ルージュの凱旋』だ。
たしか二作目の感想の時にも書いたような気がするのだけれど、
う~~ん、おしい!と言ったところか。
話自体は面白いのだ。
ジェネラル・ルージュの異名を持つ速水医師。
カッコいい。
緊急外来の緊迫した雰囲気の中で神のように絶妙の采配を振るい、彼にしかできないと皆がみとめる手さばきで患者を次々と救ってゆく。
しかしある日彼を告発する文書が院内で明らかになってしまう。
収賄の容疑。
でも、速水は賄賂として受け取った金銭は全て、遅々として改善されない院内の業務改善、施設強化のために使っていた。
自分の身を売ってまでも医療に命をかける速水の姿はカッコいいし、彼とこの事件を中心として変わってゆく病院の姿も見ていて爽快だ。
しか~し!影の主人公、白鳥、それから影のヒロイン姫宮が作品に登場する意味があまりないのが残念。
不定愁訴外来の田口にしてもそうだ。まぁ今回はリスク・マネジメント委員長として大活躍といえば活躍なのだが。
いっそのこと、スピンオフ作品としてしまえばよかったのに。
いかにも続きがある、ようなラストだったので、次回に期待。
第二作 『ナイチンゲールの沈黙』
これらに続く第三作目がこの『ジェネラル・ルージュの凱旋』だ。
たしか二作目の感想の時にも書いたような気がするのだけれど、
う~~ん、おしい!と言ったところか。
話自体は面白いのだ。
ジェネラル・ルージュの異名を持つ速水医師。
カッコいい。
緊急外来の緊迫した雰囲気の中で神のように絶妙の采配を振るい、彼にしかできないと皆がみとめる手さばきで患者を次々と救ってゆく。
しかしある日彼を告発する文書が院内で明らかになってしまう。
収賄の容疑。
でも、速水は賄賂として受け取った金銭は全て、遅々として改善されない院内の業務改善、施設強化のために使っていた。
自分の身を売ってまでも医療に命をかける速水の姿はカッコいいし、彼とこの事件を中心として変わってゆく病院の姿も見ていて爽快だ。
しか~し!影の主人公、白鳥、それから影のヒロイン姫宮が作品に登場する意味があまりないのが残念。
不定愁訴外来の田口にしてもそうだ。まぁ今回はリスク・マネジメント委員長として大活躍といえば活躍なのだが。
いっそのこと、スピンオフ作品としてしまえばよかったのに。
いかにも続きがある、ようなラストだったので、次回に期待。