やっぱ恐い~。山本さんの本は。
前にも恐いとか書いたので勘違いされるといけないのですが、
誰かの死体がころがっていたり、血しぶきがあがったりとか、
そういう怖さではないのです。
なんか認めたくなくてみないふりをしていたことを否応なしに目の前につきつけられて、いい加減にしろ!と最後通牒をつきつけられているような怖さ。
そう思っていたら、解説のところにも「こっ、この小説は怖い!」とか書いてあったので、やっぱり~、と妙に確信を持ってしまいました。
でも、自分の人生が過去のある時点で摩り替わっていたら、そのもうひとつの人生を体験できるなら、というのはきっと誰でも考えることかもしれないなぁ、なんて思ってしまいました。
山本さんにしてはめずらしくちょっとSFチックなところがあるこの話、面白かったです。
前にも恐いとか書いたので勘違いされるといけないのですが、
誰かの死体がころがっていたり、血しぶきがあがったりとか、
そういう怖さではないのです。
なんか認めたくなくてみないふりをしていたことを否応なしに目の前につきつけられて、いい加減にしろ!と最後通牒をつきつけられているような怖さ。
そう思っていたら、解説のところにも「こっ、この小説は怖い!」とか書いてあったので、やっぱり~、と妙に確信を持ってしまいました。
でも、自分の人生が過去のある時点で摩り替わっていたら、そのもうひとつの人生を体験できるなら、というのはきっと誰でも考えることかもしれないなぁ、なんて思ってしまいました。
山本さんにしてはめずらしくちょっとSFチックなところがあるこの話、面白かったです。