湯歩食人【とうほくじん】

東北各地を走り回る広報マンが東北の魅力を語ります

早見優 「渚のライオン」

2010年06月25日 23時02分20秒 | 音楽【80~85年】
今日も暑かったね~

そんな真夏日の出張でハナウタとして登場したが早見優の「渚のライオン」



「夏色のナンシー」じゃないのが自分らしい

といっても「渚のライオン」には思い入れ度ゼロ
「夏色のナンシー」の方が思い入れ度80%ぐらいあるのに何故突然口ずさんだ????



ご存じ「花の82年組」の彼女。

デビュー当時は同期の中でも優等生的な立ち位置でパットしなかった…
でも事務所の力で賞レースでは目立っていたけどね

「アンサーソングは哀愁」や「あの頃にもう一度」と
『本気でアイドルとしてブレイクする気あるの?』という“暗”な曲をリリースし
「…終わったな…」と思った矢先に発売された「夏色のナンシー」で大ブレイク

コカコーラ様々ですね!!

で、「渚のライオン」は初のベストテン入りを果たした「夏色のナンシー」の次の曲で
発売は83年の7月。

曲調は柳の下のドジョウです

この安直さっていかにも80年代って感じがするな~

まあ、そこそこ売れたからスタッフ的には「合格」なんだろうけど
自分にとっては「…???…」な1曲です

特に歌詞が…


♪ローラースケート 街を抜け
 ビーチにつけば
 あなたは今大きな波 ほらつかまえた♪

ハワイ育ちの彼女らしい歌詞でスタートしますが次が

♪You are the Lion!♪

意味が分かりません

最後まで歌詞を読んでも「あなたはライオン」の意味が…


さらに

♪昨夜のうちに来なさい
 両手を組んで抱いてよ♪

♪昨夜のうちに来なさい
 目を閉じて見つめていて♪

という意味不明な命令が下されます


ライオンというより「私はあまのじゃく」の歌ですね


個人的に「?」のトドメは

♪it's a miracle, miracle
 it's a magical, magical♪


英語が堪能なのは分かるけど

♪イッツァミラコー ミラコー
 イッツァマジコー マジコー♪

って……

全くアイドルらしさがない発音は個人的にいただけないな~


中身のない歌詞を書いたのは三浦徳子さん。
で、盛り上がりのない平坦な曲を書いたのが筒美京平さま。

明るくてキャッチーなメロディーだけど「夏色のナンシー」に比べるとインパクトが…

手を抜きました? 筒美さま????


ということで個人的には次の名曲「ラッキィ・リップス」の“つなぎの曲”と考えています








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