戦争の責任は政治にある

90歳を過ぎての挑戦、、、ここにきて戦争を知らぬ政治家が幅を利かせ、憲法に取り組むべきを、避けて通る姿は残念に思う。

同じものを視ても全く逆の意見がある本質とは

2016-11-24 09:37:39 | 日記
極最近の話では、TPPの離脱問題である。交渉事で纏めたものを、自国民の利益に反すると離脱の意思表予告宣言したアメリカの次期大統領トランプ氏である。要は、国力をかけてでも、自国民の利益を最大限にすることを宣言した。外交は必ず損得相反するもの同士で、お互い最大限の利益を目指すのは当然と思うが、交渉経過を逐次発表せず秘密にし、その後も全体像を現わす前に、批准を急ぐことに疑問がわいたのではないか。特に中国外しを意識した点、中国を今後蔭になり、日向になり、積極的に取り組もうとしているアメリカ故に対し充分検討を要する。アメリカの国防戦略の変換期ともなりかねない。重大問題を含んでいる。

 ロシアとの平和条約経済協力で領土問題を解決することは、ほとんど絶望である。日本が敗戦後の条約で千島列島を放棄した条約があると言う。本当のことを国民に知らせず、徒に今日まで,2島変換、4島返還と引き伸ばし、その間ロシア国民も戦争を知らない二世、三世の時代となり、ますます困難となった。忘れてならないのは、終戦直前に俄かに参戦したソビエト、その後違法な捕虜の虐待使用等非人道的国民を勝手に信じてはいけない。ロシアが信じられるためには、島の返還より、避難民に対する横暴、捕虜の虐待の償う気持ちがあるとすれば、ロシア人を信じられる第一歩である。「サンフランシスコ平和条約第2条(c)参照」

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