戦争の責任は政治にある

90歳を過ぎての挑戦、、、ここにきて戦争を知らぬ政治家が幅を利かせ、憲法に取り組むべきを、避けて通る姿は残念に思う。

東芝の不正経理の最終段階で現れた原発事業の悲劇

2017-02-16 09:37:41 | 日記
東芝は2006年ウエステイングハウスを買収、これで原子炉の品揃えが広がり、受注を取り逃がさない体制を誇った。そこに起こった3.11の福島の原発事故が発生した。2008年3月米国お大手と原発2基受注、2015~2016年運転開始の計画はパートナーの企業が相次ぎ撤退し事実上とん挫したにも関わらず、東芝は強弁を続けてきた。かたや三菱重工業も、上記発生器に配管の異常な摩耗発生で、原子炉の稼働禁止となり、2基の原発は廃炉となり多額の請求に追い込まれている。これでも廃炉までの長い年月結末をつける大変な事業である。決断が遅くなればなるほど、企業負担は重くなり、ひいては国民負担が重くなる恐るべき事業である。技術ばかりのほかに、天然の災害の多発を思う時、国家はいかにあるべきか。儲けの裏には、損失が隠れている。営業マンはよしとしても、政治家は決断を誤っては時すでに遅い。名門東芝の末路を刮目しよう。

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