戦争の責任は政治にある

90歳を過ぎての挑戦、、、ここにきて戦争を知らぬ政治家が幅を利かせ、憲法に取り組むべきを、避けて通る姿は残念に思う。

オリンピック四者会談で人間模様が浮彫となる

2016-12-02 19:46:17 | 日記
先ずは四者会談で、組織委員長の元総理大臣と小池東京都知事、最終的には資金は東京都の税金がメーンであり、実施の責任は都知事である。四者会談の発端は、バレーボール、水泳、ボート競技が建設費が以上に高い金額であがゆえ、此の三点をどこまで減額できるか、小池知事就任前の作業ながら、オリンピックだから、最高の競技場を作り、最高の成績を出すことに気を奪われ、無責任体制であったことが改善の出発点であった。ただ高い高いと言っても、いくらなら良いのかわからぬから、長沼ボート競技場の現状を、他に従来の施設の改築では満足できないか、等具体的に比較できる例を都側から持ち出した。当初はJOCが一度承認したものを変更は容易でないと組織委員長は述べたが、後刻観覧席の減少を提案し、JOCはさほど抵抗なく認め、膨大になる経費の削減は、今なお減額が必要だが、将来のオリンピックの大きな影響が出ることを憂い、幾多の実地検分にも、労を惜しまず、意見を述べられた。これが今回の四者会談の成果である。また情報公開の原則を怯まず強調された効果は図り知れない。ニュース解説者、あるいは発言者を集め、いかにも大衆はどう思ってるかの発言を聞いているが、余りにも無恥と言いうか、いい年をして何を考えているのか判らぬ、あきれる方もおられた。少なくともチョット有名人ならOK式の人物の妄想は無用より有害である。公衆の前で意見を述べるなら、少しは勉強して、なるほどと思わせるくらいの発言を期待する。

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