総制作費30億円を強調すればするほど、往年のRexを思い出してしまう角川春樹制作総指揮作品。本当に制作費回収できるのかこちらが心配してしまう。
モンゴルの広大な草原と空が清々しい。が、なんとなーく全体を包み込む、テレ朝日曜朝7時半臭。子役たちの戦隊モノみたいな堂に入ったセリフ。なんでだかメチャクチャカットが多くて、せせこましくなっちゃってる。人物を正面から撮りすぎ。時代劇じゃあるまいし。うーん。
チンギス・ハーンの物語なんだけど、母親のホエルンの語りで進む。てっきり名取裕子だと思ってたら、若村麻由美だった。松嶋菜々子の旦那こと反町隆史は、キムタクに対抗できる「オレ様感」健在。奥さん役の菊川怜は、毎度の低テンションで風格を出そうとする作戦がいつものように不発。強引に登場してきた感が否めない女兵士で後に、第二婦人になるクラン役は新人だとか。片言なのは演出なのかと思ってたら、韓国人だったのね。よくわからないキャスティング。うーん。
けなしてきましたが、合戦のシーンはなかなかのものです。ラストサムライとかに並ぶくらいの迫力あったし。馬をひっくり返すってすごいことだよね。角川氏はここだけ撮りたかったのではないのだろうか。それにしても、掟ポルシェはどこにいたのだろう?
そして、本編よりなにより感動したのは、バイトの先輩Iさんの名前がスタッフロールに流れたこと。じーっと見つめてました。感慨深い。
モンゴルの広大な草原と空が清々しい。が、なんとなーく全体を包み込む、テレ朝日曜朝7時半臭。子役たちの戦隊モノみたいな堂に入ったセリフ。なんでだかメチャクチャカットが多くて、せせこましくなっちゃってる。人物を正面から撮りすぎ。時代劇じゃあるまいし。うーん。
チンギス・ハーンの物語なんだけど、母親のホエルンの語りで進む。てっきり名取裕子だと思ってたら、若村麻由美だった。松嶋菜々子の旦那こと反町隆史は、キムタクに対抗できる「オレ様感」健在。奥さん役の菊川怜は、毎度の低テンションで風格を出そうとする作戦がいつものように不発。強引に登場してきた感が否めない女兵士で後に、第二婦人になるクラン役は新人だとか。片言なのは演出なのかと思ってたら、韓国人だったのね。よくわからないキャスティング。うーん。
けなしてきましたが、合戦のシーンはなかなかのものです。ラストサムライとかに並ぶくらいの迫力あったし。馬をひっくり返すってすごいことだよね。角川氏はここだけ撮りたかったのではないのだろうか。それにしても、掟ポルシェはどこにいたのだろう?
そして、本編よりなにより感動したのは、バイトの先輩Iさんの名前がスタッフロールに流れたこと。じーっと見つめてました。感慨深い。
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