2017年の秋から道後温泉本館が改修に入るというニュースがあった。改修期間は約10年と長く、個人的に思い入れのある温泉なので、工事が始まる前に行っておこうという事で、予約した宿が大和屋別荘。2017年3月に2泊しました。
部屋はそこそこ年季を感じますが、落ち着いた中庭とか部屋のトイレ前の手洗いがすこし手が込んでいます。名前も一度で覚えてくれたり、部屋をでて玄関に近づくと誰もいないところからすぐに出てきて外出の用意をしてくれました。なんで人がくるのがわかるのだろう?
お風呂はシンプルですが、湯上がりにビールサーバーがおいてあり飲まれる方はうれしいのではないでしょうか。
丁度部屋の外で工事をやっていて、改修中の道後温泉本館の代用にする椿の湯を増築しているようです。
料理は普通な感じでしたが、刺身の勘八はなんであんなに固いのだろう。噛むのを意識した刺身ってあんまりないんだけど、戻って知り合いに聞いたら新鮮だと固い時があるとのこと。そういうもんなのかな。
朝食
朝6時、道後温泉本館が開くのを待って並びました。地元の人は入口の前に並ぶけど、観光客はまず入場券を買うのに並ばなければなりません。自分は知り合いがツアーで来た時に使わなかった入場券を貰って持っていたので、地元の人のすぐ後に並べました。入場券は当日のみ有効ですが、回数券とツアーの券は一定の期間があるようです。
玄関が開く合図の太鼓が鳴らされて、浴室に向いましたが5分くらいですね、のんびり入れたのは。その後どどーと他のお客さんが入ってきました。
あと、お約束のからくり時計。
アーケードを先に進んで本館前まで来ると今治タオルの綺麗なショップができていましたので、タオル一本買いました。
係の方にどのような改修になるのかを聞いてみたのですが、皆さん口をそろえて「具体的にはまだわかりません」とのことでした。
でもどうやら部分改修になるようで、全く閉鎖するわけでもないようです。
2泊だったので中一日、内子まで電車で行って観光してきました。事前に内子のHPを見ていったので結構街並みなど楽しめました。3時間くらい向こうにいましたが、宿を9時にでて15時には戻ってきました。中居さんには「もっと遅くなると思いました」と言われた。
内子座です。舞台の下、奈落というそうですが見学しました。