Dear my friends

保護犬ディアナ、ムック、アナ、猫のロロはすでにお空組。
今は保護犬luckとの日々を綴る不定期日記。

センターのちょっといい話その後

2011-05-01 14:39:58 | センター訪問
いつかきっとみんなが家族と出会えますように。そして笑顔を取り戻せますように。

ちばわんが被災地の犬・猫を支援するブログを立ち上げました。

届け! 被災地の犬や猫へ!(ちばわん支援ブログ)』

●支援物資募集再開のお知らせ●

多くのご協力をいただき募集を停止しておりました、支援物資ですが、
このたび再開をさせていただくことになりました!
ご支援いただきたい物資は次のとおりです。

●犬用物資
フード(成犬・仔犬/ドライ・ウエットなど)
おやつ類               
トイレシーツ(レギュラー・ワイド)

●猫用物資
フード(成猫・仔猫/ドライ・ウエットなど)
おやつ類
猫砂

●共通
バリケン・キャリー・ケージ
※なお、現在ちばわんでは、野良猫さんが大量に増えてしまった現場の搬送等に
 使用させていただく場合がありますことを併せてご了承ください。

●支援物資に関してのお問い合わせは
chibawan.revivalaid@gmail.com
※ちばわん被災地支援問い合わせ窓口までお願いいたします。


被災地の犬猫の預かりさんも募集しています。


今回の震災で迷子になっているコたちの情報です。






ちばわんでも迷子を探しています!

コジロウ バアニ ふう太 チャオ
 
画像をクリックしてください。大きなサイズになります。

見かけたらこちらまでお知らせください。


●かわいいたちが、あたたかい家族を探しています●

定例のいぬ親会は毎月第3日曜日に開催。

次回開催は5月15日となります。


次回開催は5月22日となります。


残念ですが、安全面を考慮し今回は中止とさせていただきました。
6月、皆さまと笑顔でお目にかかれますよう願っています。



たくさんのご来場ありがとうございました。


ディアナもココに収容されていました。

ちばわんスタッフによるセンターレポートです。どうぞこちらからご覧ください。


ちばわんでは、犬・猫大好き! 運転は任せて!
という方募集中!



緊急でお願いします。


上記各種お問い合わせはちばわん



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



いぬ親様募集中の空男くん
ただ今ペットサロンラルフランドさんで本当のご家族を待っています。

    

ちばわん「家族を待っている犬猫たち=成犬・オス」NO.1312をご覧ください。
お問い合わせはちばわんまでお願いいたします。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



4月28日、清掃を終え、

空男くん()の預かりさんにきれいにしてもらった

この子を見送り、もう帰ろうと思ったときに持ち込みの夫婦と出合ってしまった。


見たくない、聞きたくない、それでもカメラを向けた哀しい場面は
このブログにアップする気にはなれなかった。


飼い主の足にしがみつく子を、たたいて引きはがす飼い主。
夫らしき人は運転席から見ているだけ。

その日の最終部屋は期限切れの子でいっぱいだった。
さらに6頭の親子の持ち込み。
そのことを副代表にメールしてセンターを後にした。

その場面に出合ってしまった清掃チームも、トリミングチームも目を真っ赤にしていた。

センターに何回足を運んだだろう。
哀しい、悔しい思いはイヤと言うほどしてきた。
帰りの車の中ではいつも泣いていた。

でも、この子たちの前では泣かない! 
そう決めていたのに・・・。
だめだった。

あんなにひどい飼い主なのに、この子たちはその飼い主を求めていた。
それが見ていてとても切なかった。


4つの足を踏ん張って抵抗する成犬。




文字では表現できない悲痛な叫び声をあげる子犬。



1頭ずつ順に最終部屋に投げ込まれる。
どうしていいかわからない恐怖に襲われる。
そこに今まで一緒に暮らしていた仲間が家族が次々と投げ込まれる。
そのたびに身を寄せ合い、子犬が入れられると成犬(たぶん親犬)たちは
ほかの犬からかばうようにしていた。
壁際に固まっている5頭と白い犬を挟んで右の白茶の子が持ち込まれた6頭。

持ち込みの子はまず助からない。
誰も探してはくれないから。

28日のセンターレポートをアップして数時間後。
この子たちが検疫にかけてもらえたことを知った。
6頭そろって。

よかった。

うれしい。

うれしいに決まっているけど、
胸につっかえてるものがあって手放しでは喜べない。


助けられない子のほうが絶対的に多いから。


この子たちが持ち込まれなかったら、ほかの6頭の子が救われたかもしれない。

どうしてこんなにも簡単に命を捨てることができるのだろう。



安易に動物を飼う人が多すぎる。


最期まできちんと飼える人にしか動物と暮す資格はないのに。

1本何万円もする首輪とリードをしているが子がいる一方で
治療費が払えなくて(惜しくて?)捨てられる子もいる。

高級なフードも、ブランドの洋服もいらない。

ただ最期までそばにいたいだけなのに。


6頭の子のいい話だけで終わるつもりだったのに・・・。スイマセン。



昨日はエントラプーレチャリティーコンサートに夫も連れ出した。
行きはスイスイ横浜から30分くらい。

ちばわんのブース

多くの方が足を止めていた。
このとき人がいないのは、美人広報を写すために誰もいないときをねらったため。

Entra pure(エントラプーレ)ってイタリア語で「さあおいで」とか「いらっしゃい!」っていう意味だそう。
センターに行くたびに言いたい優しい言葉。

コンサートもとてもすてきだった。
親しみやすい楽曲で、「寝ちゃうかも」と心配していた夫も大丈夫だった。
ちばわん提供のセンターの写真がスクリーンに写されると、
いつも見ているのに涙がこぼれる。
お隣の席の方も涙をぬぐっていた。


「happy smie」に写真を投稿しなかったことが悔やまれる。

フタリそろっていい笑顔。



●今日のロロ爺●


ちょっと憂鬱。




コメント (12)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« センターのちょっといい話 | トップ | 連休のお出かけ? »
最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (りりまむ)
2011-05-02 18:48:25
いつもお掃除、シャンプーボラと有難うございます。センターレポの持ち込み夫婦、本当に許せない、それ以上の憎しみが込み上げてきます。その場に居た方々の心情を考えると辛い気持ちが伝わってくるようです。簡単に受け入れてしまう事、どうにか対策があれば良いのにと悔しい限りですね。この夫婦、家族共々不幸のどん底に落ちる事祈るしかないです。6頭すべて救われた事、ちばわんに感謝です。。。
返信する
Unknown (小粒まま)
2011-05-02 21:50:31
6頭助かってよかった!!!
と一瞬喜んだけど、その分他のコが…と思うと悔しいやら情けないやら、何とも言えない気持ちになります。
持ち込み出来る人間って悲しいですよね。
我が家の近所にも飼い犬を「捨てたい!」と騒いでいた人がいますが、子供が同じような口調で話しているのを聞いた時はゾッとしました。。。
返信する
Unknown (清掃要員T)
2011-05-03 01:15:23
猫の手さま
センター清掃お疲れ様でした。帰り際に持ち込まれた6頭。普段からあまり丁寧に扱われていない様子でしたが、この日は天気がよいので、パパとママがクルマでお出かけに連れて行ってくれると思っていたのでしょう。で、着いた先が愛護センター・・・。おびえてオシッコやウンチを垂れ流しながらも悲鳴を上げて必死に抵抗する姿は、確かに言葉にでは言い表せないほど悲しい光景でした。目をそらしてはいけない現実ですが、目をそらさないで見るにはとってもとってもつらい、つらすぎる現実でした。
私も、その後のセンターリポートで6頭が検疫にかけてもらったことを知りましたが、この持込がなければ他の6頭が助かったのに・・・と考えてしまいました。切ないですね。
返信する
Unknown (猫の手)
2011-05-03 16:57:05
♪りりまむさん、こんにちは。

少しはよくなっているかなと思うと、ド~ンと突き落とされる。
一進一退そんな感じです。
あの夫婦には持ち込んだ子が助かったことを死ってほしくないです。
ずーっと罪を抱えていくべきです。
でもきっと、罪の意識なんて感じていないのかもしれませんね。
かなしいことです。いつかきっと報いが来ると思います。
返信する
Unknown (猫の手)
2011-05-03 17:04:49
♪小粒ままさん、こんにちは。

子犬の声に号泣でした。
すぐにつれて帰りたい、そう思ってもできない。
どうしたらいいんでしょう。
ロロのことを思うと、預かりはやっぱり無理。
明日からいよいよ家での点滴が始まります。

返信する
Unknown (猫の手)
2011-05-03 17:12:04
♪Tさん、こんにちは。

いつもありがとうございます。
今まででいちばん辛くて悲しかったですね。
長く続けているといつかはこういう場面に遭遇するのでしょうね。
今までなかったことがむしろ不思議だったかもしれません。
できることは限られていますが、預かりさんへ命をつなぐためにがんばりましょうね。
返信する
神様は見ています。 (ブルームーン)
2011-05-06 01:28:50
神様はちゃんと見てますよ・・・
読んで、涙が抑えられませんでした。
なんで、そんな事が出来るんだろう・・
なんで、言葉が言えない動物の心が解らないんだろう・・・
不思議でなりません。
児童教育を訴えて行く為に、今年も受験の申し込みをしました。
ちょっと今、非難されてる所に大金(3万円、私には大金です)払うのは躊躇したけど、仕方ない!
がんばります!

ロロ爺元気そうだね^^
大吉が来たせいで、また逢いに行くのが伸びちゃったよ。
長生きして、おばちゃんが逢いにいくの待っててね。
大吉の、ミルク起き待ち中、眠いっす(笑)
返信する
Unknown (猫の手)
2011-05-06 17:40:37
♪ブルームーンさん、こんにちは。

そうですね。神様は見てくれてますね。

大吉君、ほかにもキョウダイがいたのかな?
大吉君をそこに捨てた人も、この持ち込みの夫婦と同じですね。

ロロ爺は大吉君が独り立ちするまでがんばるよ。
っていうか、もっともっとがんばるニャリよ。
返信する
Unknown (メイマミ&アイママ)
2011-05-07 00:57:43
ご無沙汰してます。

センター訪問。。。
いつも御苦労さまです。

タダでさえ毎回訪問は辛いのに、更に追い打ちを掛けられるシーンに遭遇してしまったんですね
さぞかし辛かった事でしょう。

この持ち込まれた子達だけなら、引き出されて良かったで喜べますが、本当に複雑な思いです

持ち込まれた子を預かり、そしてお届けの時は、あの時もこぉしてドライブ気分で居たのだろうと、私はあなたを捨てるんじゃないのよ。もぉ一度人間を信じて。。って、何回も心の中で叫んでます。

後を絶たない現実、キリがありませんね。

返信する
Unknown (猫の手)
2011-05-07 12:27:49
♪メイマミ&アイママさん、こんにちは。

あの子たちにとって車に乗せられることは、新たな恐怖になる子もいるんですね。
でも、時間はそれぞれかかっても、
みんな人間を信じてくれるようになるのですから犬っってすごい心が広いなーって思います。

ちょっとよくなったかなーと思っても、また逆戻りみたいな繰り返しですね。

まだ掲載されていませんが、美母ちゃん今度の湘南のポスターデビューですよ。
楽しみにしていてくださいね。
返信する

コメントを投稿

センター訪問」カテゴリの最新記事