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返信メール

2012年03月18日 | 地震・原発関連

 

それとも?



ずっと記事を書いていませんでしたが 知人からの問に向けて返信したメールから抜粋です。

 

そこではがれきの受け入れがほぼ決定だそうです。

以下、返信メール内容

 

 

 

 

 

さて、がれきの拡散問題ですが難しいですね。

私としてはあきらめています。

結果を想像するに 全国どこでも均一に汚染されたものが買えるコンビニ的な状況になっていくでしょうね。

カネミ醤油事件や水俣病と同じだと思いますよ。国家的な確信犯の犯罪だと思っています。

これからン十年先 当事者が死んだあとでさばかれることになるでしょうね。”あの時の国の判断は間違っていた”と。

なんの保障にもならんけど、以前も書きましたが割を食うのは次世代の子供とこれから生まれてくる子供達です。

下記、大本営発表の抜粋ですが・・・マスコミも”絆”をからめて全国がれき受け入れ推進の方向でキャンペーンを貼ってますね。

◆がれき受け入れ加速に弾み 市川、米子市も受け入れ方針
 産経新聞 3月15日(木)21時37分配信

静岡県島田市が東日本大震災のがれきの受け入れを正式に表明した15日、千葉県市川市と鳥取県米子市も受け入れ方針を発表した。被災地から遠く離れた九州でも受け入れを求める声が相次ぐ。震災から1年を過ぎてようやく広域処理に弾みがつきつつある。


■「横並び」に期待

「助け合いの精神」。市川市の大久保博市長は15日、受け入れ理由をこう語った。環境省幹部は「いくつかの自治体がまとまって動きだせば、『隣がやるならうちも』という自治体も出てくるはず」と行政の“横並び意識”に期待する。

野田佳彦首相は近く、がれき処理に協力を求める文書を被災3県以外の都道府県や政令指定都市に送付。防潮林設置にがれきの中のコンクリート片を再生利用する方針も示すなど、矢継ぎ早に策を打ち出している。細野豪志環境相も「実際に現地に行けば、理解していただける」と、被災地への出張費や放射線量測定費のほか、住民説明会の費用も負担するとしている。

 
■九州で動き活発

こうした中、動きが目立つのが九州地方だ。

「被爆県が受け入れれば大きなインパクトがある」。自民党長崎県連は12日、長崎市の三藤義文副市長に、放射性物質の被害の実態を知る自治体として受け入れを求めた。

宮崎県議会では「口蹄(こうてい)疫被害で全国から支援を受けており、被災地の復旧に最大限協力する必要がある」として、県内市町村に受け入れ要請するよう河野俊嗣知事に求める決議案を22日の本会議で可決する見通しだ。佐賀県武雄市議会も14日、受け入れを市に要請する決議を可決した。

京都府舞鶴市や福井県大野市も国から正式な協力要請があれば受け入れる意向を示しており、一歩前へ動き出したといえる。

 
■焼却灰処分どうする

市川市の大久保市長が受け入れの条件に挙げたのが、焼却灰を東北地方の最終処分場で埋め立てること。「最終処分場の選定など、国が枠組みを決めてほしい」と訴える。

放射能汚染に対する不安が根強いことも確かだ。焼却灰の放射性物質の濃度基準について、国には一層分かりやすい説明が求められている。

また、受け入れを表明すると、自治体には反対意見が相次ぐ。島田市でも昨年12月の受け入れ表明直後から反発はあったが、試験焼却の過程や結果を徹底して情報公開し、放射能に対する市民の不安除去に努めることで事態を前進させた。

がれきの処理に携わる宮城県石巻事務所の技術者、百々紀雄さん(57)は「受け入れ表明が増えているのは喜ばしく、希望が感じられる。がれき処理が復旧の大前提であることは言うまでもない」と話した。


◆がれき処理 「なぜ引き受けないのか」
 2012.3.14 08:03 MSN産経ニュース(「読者サービス室から」)
 
3月11日に東日本大震災は発生から1年を迎えました。被災地のがれき処理に非協力的な自治体が多いことが問題になっています。

▽「がれきをどうして引き受けようとしないのか。『絆』なんて口先だけ。産経は安全だという数字を示して引き受けのための強力なキャンペーンを張ってほしい」(6日)

▽「被災地が広大という点を考慮しても復興が遅れすぎている。阪神大震災の1年後と比較してはどうだろうか」(8日)

▽「放射能アレルギーを助長する報道は復興の妨げになっている。産経はアレルギーを抑えるような識者を取り上げ冷静な報道を続けてほしい」(同)

▽「震災で発生したがれきの自治体の受け入れが大々的に報道されているが、東京電力福島第1原発事故の政府や東電の責任について、紙面でもっと厳しく追及し続けてほしい」(8日、大阪市の女性)

▽「なぜ被災地にがれきの処理場を造らないのか」(9日)

(転載終了)



上記のようにまるで全国民が受け入れに賛成しているような報道の仕方に疑問を感じますが、結局のところ国の方針ということでしょうね。

日本人は良くも悪くも周りに同調する民族ですから 異を唱えるものは異端ととらえられます。

村八分になりたくなければ”私も同じ考えです”という方向に動いていくのはどうしようもないと思います。

絆とがれきの受け入れは全く別物なんだけどね。


原因はわかってますけどね。

結局はお金ですから・・・。

物の道理で言えば 本来 出たがれきは出た場所に返すべき
新たに埋め立てる場所もプラントも必要かも知れない。
それこそ国がお金を出して支援すれば事業として被災地域の復興支援としてこれほどいいものはないと思うんだけど。
莫大なお金が落ちるはず。
しかも、安全ながれきなんでしょ?なぜ地元で処理しない?
全国各地みんなお金がほしいのだろうね。



除染利権もそうだけど(こちらも除染に使用した水は河川に流れ果ては農業用水にも・・・)

全国各地でがれき受け入れに手を挙げた地方自治体にお金が流れ→受け入れ態勢を整えるために用地の確保、プラントの増設、整備

こちらは大手ゼネコンに地域の建設業者 産業廃棄物業者、土地の所有者、ブローカー、その他砂糖に群がる蟻の如くたくさんの人が関わってくるはずです。

一番の利権(おいしいところ)を得る人間は間違いなくその土地のものではないはず!

こんなところでしょうかね?

マスコミに踊らされた 純粋で”無知”な民衆と集会等で発言する扇動役の人物で事は順調に運んで行くでしょうね。

”がれき受け入れ賛成意見”や”放射能安全論”を唱える奴らは履歴や所属をたどれば原発村や東電、ゼネコン関係の人がほとんどでしょう。(調べればすぐわかるよ)

今、問題視されている ”黒い物質”だってマスコミはほとんどとりあげないしね。

結論として流れはかわらないかもしれない

だから”自分の身は自分で守る”しかない。

すべて、自分の判断において行動するしかないと思う。この地に住み続けるのか否か?

常に頭い置いて行動してます。



”安全ではない”という考え方はマスコミの方針として少数論となり載せられないか非国民的な扱いとされてしまう

でも、震災後の自分のブログを読み返してみても 一つとして間違ったものはないんだよ・・・まるで預言者だね

当時の国やマスコミが発表していたものではなく、ネットを駆使して自分で調べたものを書いてたけど全て 後になって

国は”実は・・・漏れてました” とか ”爆発でした・・” とか ”メルトダウンしてました・・・メルトスルーでした・・・”その他全部言い当ててるんだけどね。

それでも人はAとBという選択を迫られた時に 自分が安心できる方へ流れるだよね(しかも国が発信してるだから)

何度も何度もだまされてんのにね・・・。

※法律で無知は罪だって知ってた?

知りませんでしたは、法律上通らないんだよ。 これは国も国民にも言えることだよね

みんなどうしちゃったのかね?まるで戦中だね。

『日本が負ける』って言うと罰されるってか?


とりあえず 今考えている事を書いてみました。
 

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