田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

怖い話

2008-05-30 23:14:25 | その他
「何か怖い話をして欲しい」と児童からリクエストを受けた小学5年の担任の男性教師。
彼の頭に浮かんだのは川田亜子の練炭自殺の事だったのだろう。

で、教師は「怖い話」として飛び降りや溺死、そして練炭などでの自殺の方法を紹介。
その後、「君達の誕生は多くの人々の喜びの中で迎えられた。命を大切に地から強く生きて欲しい、自殺はしてはいけない」と結んだ。

ある児童が親に話の一部始終を伝えたところ、親は激怒。
校長は指導不足と頭を下げ、こうして新聞ネタとして全国に知れ渡る事となった。

ところで自分が小学校5年の頃。
板橋の高島平団地が飛び降り自殺の名所である事も知っていたし、時折電車は飛び込み自殺をする人のために止まることがあるって事も知っていた。

自分は幸いな事に乗っていた電車に人が飛び込んだことはあったが、その瞬間を目撃したことはない。
ただ見てしまう人は何回でも見てしまうようで、いとこが「人が電車に飛び込むとねー、ハンバーグみたいになっちゃうんだよー」なんて自分に話をしていた事も覚えている。
小学校5年どころではない、自分が小学校低学年の頃の話だ。

自分が仮に今小学校5年生で、福岡県篠栗町の北勢門小学校で自殺の話を聞いても特に何とも思わないだろう。
ただ人にはそれぞれ家庭環境、発達過程があって、ショックを受けてしまう児童もいるということか。

まあ小学校5年生では早すぎるとしても、しかるべき内容で命の大切さを教える教育は必要だと思うが。
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