黒木監督とは

ボビー後任に“ジョニー”黒木氏が急浮上！(スポーツニッポン) - goo ニュース

一般的には今日から仕事始め。
正月休みの間に人事が決まるわけはない。
バレンタイン監督の解任騒動でも、井口の入団にまつわる話でも、どういうわけか最近マリーンズの話題を大きく取り上げる事の多いスポニチ。
球団内部から、わざわざ情報をもらって書いているのか。
昨日はサッカーもラグビーも特に盛り上がった事もなく、中山金杯も大波乱ということもなかった。
そこで年内のうちに、球団関係者から「ネタがなくなった時に使ってくださいよ」的な感じでもらっていたのだろう。

そういえば、昨年８月のホークス戦で開催されたオリオンズクラシック。
その時もらった１９８０年の前期優勝を伝えるスポーツ新聞の復刻版はスポニチだった。
瀬戸山社長のお気に入り新聞には間違いない。

で、今年一杯でマリーンズの監督の座を追われ、そして恐らく日本からも去るであろうバレンタイン監督。
表の顔は非常に良い監督だけに、ホークスの監督が王さんではなくなった時以上にファンに対する衝撃は強く、そしてファン離れの懸念もあるだろうが、それを食い止めるのに最適なのはジョニー黒木の現場復帰である事は確か。

ただ、常識的に考えて来年でも３６歳の監督、しかもコーチ未経験者が監督になるという可能性はきわめて低い。
社会人であれどコーチ経験のある初芝、または西村コーチの昇格と考えるのが普通。
新監督就任と同時に投手コーチ就任の可能性はあるだろうが。

「自分と同学年の人間がプロ野球の監督候補に名が挙がるようになったのか、年をとったな」という感慨にだけは耽らせてもらった（笑）