数年前に廃止されてしまったが、新潟競馬場では中央競馬の開催されていない期間、地方競馬(通称県競馬)が開催されていた。
今ではピカピカの中央競馬用施設のとなりに建っていたというボロボロの県競馬用厩舎等も取り壊されたというが、今から約10年位前、フロムエーかアンか忘れたが、東京で売られているアルバイト雑誌に、県競馬の厩務員募集の広告が載っていたのを覚えている。
広告には「未来のダービー馬を君の手で育てよう!」なんて謳い文句が載っていたが、応募した人の中で、一体何人の人がこの「ダービー」が1着賞金1億5千万の日本ダービーではなく、1着賞金百万程度の新潟ダービーであることに気がついていたのだろう。
もちろん県競馬は廃止されたから、その頃採用された厩務員は他の地方競馬や牧場で働いているか、それとも競馬の世界からは足を洗っているかのいずれかだと思うが、恐らく中央競馬と県競馬、彼我の施設の差、賞金の差を感じながら働いていたことだろう。
今日は新潟記念と並ぶ新潟競馬場の大レース、関屋記念。
13ウインラディウスから3、11、12、14。
今ではピカピカの中央競馬用施設のとなりに建っていたというボロボロの県競馬用厩舎等も取り壊されたというが、今から約10年位前、フロムエーかアンか忘れたが、東京で売られているアルバイト雑誌に、県競馬の厩務員募集の広告が載っていたのを覚えている。
広告には「未来のダービー馬を君の手で育てよう!」なんて謳い文句が載っていたが、応募した人の中で、一体何人の人がこの「ダービー」が1着賞金1億5千万の日本ダービーではなく、1着賞金百万程度の新潟ダービーであることに気がついていたのだろう。
もちろん県競馬は廃止されたから、その頃採用された厩務員は他の地方競馬や牧場で働いているか、それとも競馬の世界からは足を洗っているかのいずれかだと思うが、恐らく中央競馬と県競馬、彼我の施設の差、賞金の差を感じながら働いていたことだろう。
今日は新潟記念と並ぶ新潟競馬場の大レース、関屋記念。
13ウインラディウスから3、11、12、14。