礒部、ＦＡ権取得

ソフトＢ、逆転勝ち　楽－ソ評 (共同通信) - goo ニュース

金曜日は楽天相手に思わぬ大敗を喫したホークスだが、土日は斉藤、杉内できっちりと逆転勝ち。
幾ら若手中心でスケールダウンした打線とはいえ、この程度の相手に負け越しているようでは先が思いやられるだけに、まずは一安心。

一方、開幕３カードを終えて１勝８敗と言うまあ予想通りの成績となっているイーグルスだが、礒部がＦＡ件を取得したという。

礒部といえば、選手としての活躍で目立つのは２００１年。
大阪近鉄が優勝した時、５番打者として勝負強さを発揮していた時。
そして２００４年、合併騒動に揺れる中選手会長として何度もクローズアップされた。

ただ傍目から見ていると、礒部という選手は、というか礒部という人はどうも主役そのものよりも主役を固める脇役としての方が向いているような気がしてならない。

２００１年の時は３，４番にローズ、中村ノリと主役が控えていたし、合併騒動の時は当時の古田選手会長の方がクローズアップされ、当の被害者？である礒部には古田ほどの注目は集まらなかった。

新球団楽天イーグルスでも選手会長を任され、層の薄いチームの中でいやがおうにも主役を張ることになった礒部。
昨年は打率2割6分4厘と今ひとつの成績に終わり、今年もまだ始まったばかりとはいえ目立った活躍は無い。

礒部自身は来期以降の身の振り方については未定としているようだが、楽天のようなチームよりも強いチームに移籍して下位を打っていた方がいいような選手に見えるのだが・・・