田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

かたくなに拒否するのなら最初から合わない。

2011-11-08 09:54:41 | 野球
菅野に指名あいさつ=日本ハム(時事通信) - goo ニュース

元木、新垣、長野など、ドラフト1位での指名を受けながら希望球団ではないとしてかたくなに入団を拒否したケースはいくつかあったが、ほとんどのケースがいきなり本人が球団側のあいさつを受けることはなかったはずだ。
社会人経験のない20歳前後の若者。
百戦錬磨のスカウト、フロントのセールストークにあっさり陥落、という結果になることは十分考えられる。

以前にも書いたが、野球漬けのアマチュア選手がプロ野球からの誘いをかたくなに断り続けることは考えにくいのではないか。
昔のようにプロ球界に行けばアマには絶対に戻ってこれないわけではない。
勿論選手各々の球団の好き嫌いはあると思うが、球団の財政、将来像までもきちんと知っているとは思えない。

そこで大学の監督やいわゆる後見人の存在が大きくなってきて、彼らの意思=選手の意思となるケースも多いだろう。
今回の菅野に関しては監督など大学の関係者が必死に巨人入りをアピール、つい数日前も1年間大学の施設やアメリカに渡るなどして1年間の浪人をし、巨人からの指名を待つとの報道があったばかり。

しかしそれでも多くの野球ファンに植えつけられたダーティーイメージは消えることはない。
菅野サイドは11月いっぱい考えたいとしているが、何だか「会ったが最後」、本人の意思はファイターズ入りに大きく傾いたかなと思うのだ。
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