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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

ドラマ爆発!!で「それって有るかもね!?」。

「結局人やね。」「それって地域の人たちの主体性が応援者に響くかどうかだよね。」九州北部豪雨被災後、復興に向けて国・県をはじめ様々な方面からいろんな事業や多様な人材が応援してくれていますが、現状から言えるのはやはり冒頭の二つの言葉です。

「テレビで地域おこしに貢献」という理由で放送文化基金個人賞をいただいたのが3年前、評価されたけれど「テレビで地域おこし」ということは中々わかりにくいとの声をよく聞きました。そこで "全国唯一の本格地域おこし番組"という刺激的な!?キャッチコピーではじめたのが「ふらっと九州☆東峰村」。この番組を一言で言えば、"多くの助っ人に力を借りるが主体は東峰村民” を実践する番組です。

番組づくりは地域を活性化するためにあり、次々と村にある物語を描いてきました。この物語を一堂に集めると故人も含めた2,000人ほどの村民の顔がよく見え、村独自の文化や環境や歴史、風土などが浮き上がります。ただその多くのことは田舎ではよくある光景であり、大切だけど目立たない地道な活動が多いのです。しかし開局以来表現、発信してきたこのみなさんの動きが13年分集まると流石にどこそこの田舎で見る光景とは随分異なり、大きな物語になっています。

しかもテレビという発想で言えば、岡田准一の黒田官兵衛や濱田岳の栗山善助、吉田剛太郎さんの加納伝助(炭鉱王伊藤伝右衛門がモデル)、仲間美由紀さんの葉山蓮子(一時、伝右衛門に嫁ぎ大騒動になった柳原白蓮がモデル)、実際の 棟方志功、高倉健、王貞治、寺島しのぶ、美保純らが村とご縁があります。少しフィクションが入れば、大変濃い内容で深いテーマ性を持ったドラマに展開できるだけの脚本の素材となる人、ストーリーは既に十分揃っているのです。

テレビドラマや映画は現実に沿って描こうとするドキュメンタリーとは違って、フィクションを入れることで実際には無いけれど有るかもしれないと思わせる物語を提供できます。しかもそれは実際に起こるかもしれない未来物語かも知れません・・・。ドラマ爆発!!東峰村はそんな未来への確かな足どりをドラマで描くことで、村民一人一人に「それって確かにあるかも?」と思っていただくこと、村外の皆さんには東峰村ということで無くても九州のあるちっちゃな村の出来事が人生に何らかの影響を与えるドラマであることを目指します。

敢えて言えば東峰村サイズで収まらない「ドラマチック九州in日本」的な存在感をもったテレビドラマを作ろう!というのが今回の構想です。

*お申し込みは東峰テレビ


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