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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

「本当の音」が交流する本音の夜なべ談義

 珍しい写真を紹介します。左側がお杉ばあさん(杉松悟さん)右がお杉ばあさんの奥さん?!です。場所はひまわり亭というおふくろさんたちが作っているレストラン、このオーナーはこれまでこの場ではほとんど語っていませんが、地域づくりの現場では多くの人に知られる本田節さんという女傑です。
 すぐ前に球磨川が流れる場所で、ゆったりしたスペースで美味しい地元産の素材を活かした料理が地元のおふくろさんたちの手で作られます。お杉ばあさんのご夫婦?(ややこしい話ですみません)とも久しぶりにお会いしました。このあとに一緒に松本さんのケニアハウスに行き、最終的にじゃがいもを初収穫していただいて帰ることになったのがひとつ前のブログです。
 人吉、山江は相変わらず独特の場の空気がありましたが、日本全体がそうであるように、ここにも少し重苦しい空気が漂っている感じを受けました。これまでの苦しい生き方を一度捨てて、新しいわくわくする生き方を具体的に実践していかないと、特に若い人たちが生きて行くのは大変な時代にいると感じます。昨日はお杉ばあさんや松本さんとそういう話をしてきたのですが、まずは山江村の有志にてトコトン語る夜なべ談義をやろうというのが結論でした。
 夜なべ談義は解決策を探るための「とことん議論」で本音がばんばん行きかう場です。本音で語れない人がいると本音の話にならないので、なかなか難しいのですが、今こそ一人一人の本音が表現され、具体的にどうすればこの村を生き生きした場にできるか、自分はどうするかを語る場が必要だと思います。
 本音は「本当の音」ですので、表現すると自分もスッキリしますし、スッキリした後は新しい創造的な考えや発想が生まれるものです。もし、そういう新しいものが生まれないなら、きっとそれは本音ではなく、うらみやつらみを吐き出しているだけで、きっと本音ではありません。嘆きなのです。嘆きからは創造的な新しい生き方は生まれませんので、本音の夜なべ談義はメンバーを厳選します。こちらも本音ですからいろんな意味で莫大なエネルギーを使います。
 その結果、新しいもの、創造的な発想がうまれることで一気に輝きを得られるのです。夜なべ談義はそういうことを目指す、貴重な場です。ネット上では難しいですね、基本は語る人の身振り手振り、ことばの響き全てが五感をで感じられないと動けないからです。本音で語れる場を全国の気持ちが通じる人たちで何とか創って行きたいと考えています。
 

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