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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

二日で15分番組を創る方法。

 住田町で一昨日と昨日で15分番組を創りました。これは実際に現場で体験してもらわないとなかなか理解できないことです。住民ディレクター15年の秘伝が凝縮されています。しかも無理なく継続していける方法です。そして続けるにしたがって面白い番組になっていきます。

 簡単番組の基本はスタジオ収録番組です。画像付きラジオ番組なんです。住田町ではたまたま陸前高田市の災害FMの方が来られていたので説明しやすかったですがラジオ番組を創り、必要箇所で写真や動画を挟む程度で十分です。制作プロセスとしてはテーマとタイトルを決めることからはじまります。仮でいいので何を伝えたいのかはっきりします。「一言で言えばどういうことか」実際に書きます。それがタイトルになります。これも仮でいいです。ここが決まると大雑把な流れを考えます。

 あいさつして自己紹介して今回の番組のテーマを伝えます。言いたいことを実際にスタッフに話してみます。すると大体の感じがつかめます。大事なのは時間枠です。編集しない番組なので5分なら5分で語ると決め、タイムを計りながら生放送と同じ気持ちで話します。生放送なのでカットややり直しはありません、間違ってもそのままです。日常の会話でやっているようにその時々に訂正していけばいいのです。その場面も見せてしまう番組が住民番組としてかえって好感をもたれます。

 実践するにはいくつかのポイントがありますがとうほうTVに来ていただくかわたしを呼んでいただければ実際に経験できるので自分たちだけで思い悩むよりも遥かに動きが早くなりますよ。

@写真は二日で番組制作した住田町の実戦講座。


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