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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

高倉健さんとご縁がある小石原焼の活性化は・・(福岡県・東峰村)

久しぶりに福岡県東峰村に来た。東峰村では20年度も本格的に住民ディレクター活動をすすめるので住民有志のみなさんとどのようにすすめるか話し合った。久しぶりに美味しいお酒も飲んだがやはり山の中なので朝晩は冷える。ちょうど30日の日曜日まで高倉健展がある。見たかったが、昨日は時間がなかった。ここは筑豊を支える炭鉱町だったところで、重役らが訪れて休む施設ががあったらしい。健さんの父上は上層部の人だったようで健さんは父に連れられて子供の頃小石原(今の東峰村)を訪れた思い出がいっぱいあるらしい。著書などにも書いている。その縁でここでは健さん関係のポスター展などがよく開かれている。大行司駅には幸せの黄色いハンカチがひらめいていて線路と山の光景とよく合っている。

  小石原焼きは黒田藩のとき豊臣秀吉の命を受けて朝鮮出兵し、優秀な技術者を伴って帰ってきてから定着したらしい。1600年代だ。この辺の歴史は加藤清正の熊本と似ている。その後、民芸運動の中で柳宗悦が小石原焼きを見出し(明治かな?)それから何回かめのブームが起きる、しかし、現代は厳しいようだ。民芸品としての陶器は100円ショップなどに押され、低迷が続く。さて、そこで住民ディレクターの出番でもあるのだが、まだまだその動きの入り口に立ったところだ。陶器組合の青年部の一部の人たちが関心を示してくれている。そのお仲間には陶器を舞台にした宇宙人のアニメを製作した秋山沙希さんもいる。と、いうわけで活躍し甲斐のある状況が来ている。いまだ単線のJR日田彦山線で北九州(小倉)に向かい昼には兵庫に入る。

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