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総選挙の意味

異常気象の気分格差  バリケイト伊東

2023-07-10 12:40:53 | 政治
 福岡、佐賀、大分の九州北部での大雨被害は深刻な被害を生じている。テレビは、堤防ギリギリまで水位が上がっているのを映し出している。あと、数時間もすれば氾濫するだろう。山崩れも発生している。7月に入ってから九州北部、山口、島根は雨ばかりだ。気象が異常だ。自然が狂っている。今年はエルニーニョが発生している。日本だけでなく地球規模での異常気象だ。一方、今日の東京は快晴だ。空を見ていると、不幸を感じない。夏そのものだ。片や、自然災害で辛い気持ちの人が多くいるのに、東京では海に行こうか、キャンプに行こうか、今夜はビヤガーデンに行こうかとウキウキ気分だ。災害被害者に申し訳ない気分だ。東京人は不幸のど真ん中の人々に対して、無関心すぎる。東京住まいの人でも、九州北部出身の人もいるだろう。被害に遭っているのかもしれないと心配であろう。東京だって大自然災害を受けるかもしれないのだ。大地震が起きるかもしれない、荒川や玉川の氾濫もおきるかもしれない。人生、プラス、マイナスゼロだ。日本にいる限りほとんどの人が何かしらの自然災害を経験する。東京での今日のようないい天気が続く事は、永遠にはない。神様、いい加減、雨を止めてください。これ以上人間を苦しめないでください。東京の天気が良すぎて熱中症が心配だ。何事もほどほどがいいのだ。