「やっぱり、第二次大戦戦闘機は美しいし、かっこいいネ!」
戦争は憎むべきで、破壊と殺傷の道具である戦闘機なんですが、この機体のフォルムと飛んでいる姿は、ジーンと熱い物が胸に込み上げて来ますね。
子供の頃は、プラモデルも戦闘機ばっかり作っておりましたね。
そんな、飛燕の展示、この間6月に靖国神社で零戦を見ましたが、この飛燕もいいですね。
「ゼロ戦(遊就館)」靖国神社 2016.06.21.(3分21秒)
この展示は、川崎重工120周年記念の一環としてのイベントの一つだそうで、復元プロジェクトを起こして、修復展示に至ったそうであります。
無知な私は、川崎重工って川崎市からとった名前だと思ったら、創業者の川崎正蔵氏からとった名前なんですね。
もともと、今問題のなっている築地で造船業を営み、その後神戸に移ったそうであります。
私は、まったくわからないオートバイで、よく耳にする名前でしたね。
この飛燕も名前は、聞いた事がありましたが、よく知りませんでした。
私「第二次大戦傑作機コレクション」を毎回買っていまして、第8号が飛燕でありました。
空冷エンジンから水冷に変え、高性能を引き出すという川崎重工の技術力が可能にした戦闘機なんですね。
しかしながら、トラブルも多く苦難の道をたどりながら、成果もイマイチだったが、本土防空戦で活躍の場が出たそうであります。
昭和19年11月の初撃墜から、三式戦飛燕二型のエンジンを空冷化した五式戦闘機に機種転換をするまでの半年間に、総撃墜84機(内B-29は73機)もの大成果をあげ、一躍全国に名声を轟かせたそうであります。
戦後アメリカ軍により軍艦、戦車、戦闘機、武器弾薬など全て廃棄され飛燕や零戦も日本で現存する事もない中で、Ⅱ型改試作17号機が、奇跡的に米軍の横田基地で展示されていたのを修復した物だそうです。
会場には、平日の午前中にもかかわらず、大勢の方が写真を撮りに来られていましたね。
やはり、年配の男性が多いですが・・・
最後の方は、パノラマ撮影してみました。
初めてなんですが、なかなかいいですね。
展示会場は、復元の経過など苦労話などが説明されております。
他、エンジンや計器類など、ちょっと私にはチンプンカンプンですが、マニアの人は興味深い物なんでしょうね。
興味のある方は、細かい字のパネルを拡大して読んでください。
「飛燕 搭載エンジン説明」(3分23秒)
無理なんでしょうが、一度本当に飛んでいる姿もみたいですよね!
川崎重工 飛燕復元展示」神戸ポートターミナル2016.10.17.(3分21秒)
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