STAY GREEN~GREENのブログ~

「プリンセス・プリンシパル」第8話 シャーロットとアンジェ

第8話「case20 Ripper Dipper」

王国から共和国への亡命を希望しているオライリー卿。
彼が秘密裏に接触する人物を特定するよう指令を受けたアンジェ達は、ターゲットが現れるまでオライリー卿が借りている部屋を監視することに。

公園で見張りをすることになったアンジェだったが、スリを失敗しては相手からひどい仕打ちを受ける少女・ジュリと出会う。

数日の任務期間中にジュリと親しくなったアンジェは、クロトカゲ星の“王女”と“スリ”の話を語りきかせるのだった——。

http://www.pripri-anime.jp/story.php


 

今回は色々と重要な回で、管理人としては特にセリフに注意して見ていきたいと思います。ア(アンジェ)、プ(プリンセス)、ジ(ジュリ-スリの女の子)、シ(シャーロット。王女の名前)、ス(王女の唯一の友達。スリをやっている)

 

 

 

アンジェが絵を描いているとスリの女の子が足蹴にされるところを目撃。アンジェは「酷い国よね、ここは」と言う。

 

 

 

今回の任務は、王国から共和国へ亡命を希望しているオライリー卿が秘密裏にあっている人物を突き止めること。つまり見張り。オライリー卿の建物前の公園にアンジェが、建物の向かいに借りた部屋に行く人物を決めているとき、プリンセスが立候補を。

プ「最近ずっと公務続きで窮屈だったの。プリンセスなんかやってるとね、たにまに無性に外に出たくなる。アンジェなら分かってくれるでしょう?」
ア「見張る部屋から一歩も出ないなら」
ア「あんな言い方ズルい」

 

 

 

アンジェが公園で絵を描いているとまたスリの女の子が。その子が足蹴にされたとき、突然過去の記憶がフラッシュバック。そこでアンジェは「前からでも死角はつくれるわ」とテクニックを教える。

 

 

 

スリの女の子の話をプリンセスにするアンジェ。プリンセスは「ご飯が食べられないのってとても辛くて暗い気持ちになるものね」と言う。その後思い出話をする二人。そのとき唐突にプリンセスがアンジェに質問をする。

プ「ねぇ、前から聞いてみたかったんだけど」
ア「何?」
プ「どうして私のこと「プリンセス」って呼ぶの?」
ア「黒蜥蜴星のしきたりよ」
プ「真面目に答えて」
ア「安心して、嫌みとかじゃないから」
プ「じゃあ何?」
ア「ただの敬意よ」

 

 

 

夜の見張りのちせ。コウモリ?

 

 

 

アンジェが公園に行くとスリの少女が。アンジェの助言で今度は成功したよう。彼女の名前はジュリ。一方チーム白鳩は見張りを続ける。

 

 

 

公園でアンジェに話をねだるジュリ。そのとき彼女の口から

ジ「黒蜥蜴星には王様はいないの?私みたいな貧乏人もいないの?だったらいい星だね」
ア「じゃあ、今日は王女とスリの話をするわ」

 

 

 

ア「そこには小さな王女様が暮らしておりました。」

ここでお付きの者が王女を「シャーロット様」と呼んでいる。プリンセスの本名。

ア「礼儀作法に語学に音楽、乗馬、ダンス、歴史、文学、絵画、勉強ばかり。王女様はお城の暮らしがすっかり嫌になっていたのです。」

 

 

 

ア「壁の向こうにいた女の子は王女様にそっくりでした。女の子は壁の裂け目を通って毎日訪ねてくるようになりました。」

 

 

 

そしてスリの女の子が王女様に

ス「ねぇ王女様、私たち友達になろうよ」
シ「私はつまらない子よ。お友達になっても楽しくないと思うわ」
ス「ううん、楽しい!」
シ「どうして?」       
ス「私たち正反対だから」

 

 

ア「遊んで、笑って、入れ替わって、悪戯して。それは王女様にとって初めて出来た友達だったのです。ある日王女様は女の子に自分と入れ替わってくれるよう頼みました。外の世界を見てみたかったのです。初めての世界に王女様は胸を躍らせました。誰も自分のことに気づかない。誰も自分に求めない。それこそが王女の望んでいたことだったのです。」

 

 

王女が見たかった外の世界は過酷だった。そして男に「アンジェ」と呼ばれていることから、スリの女の子の本名がアンジェだとわかる。

 

 

 

こちらは学校。相変わらずプリンセスが成績トップ。しかし、ちせとの会話では

プ「お待たせしてすみません。毎日やらないと鈍るものですから」
ちせ「ピアノにダンスに語学に歴史、お主は努力家じゃな。尊敬に値する」
プ「ちせさんだって」
ちせ「私は好きだからやれている。だが、お主はそうではなさそうだ」
プ「私、つまらなそうですか?」
ちせ「修行僧のようじゃ」
プ「あぁ、見抜かれてる。私も修行が足りないなぁ。私は空っぽだから。だから外側から塗り固めないとダメなんです」

 

 

 

オライリー卿とコンタクトを取っている人物が現れた。が、ベールをかぶっており唇の動きがわからない。そんなとき、ジュリがスリをするふりをする。そのベールの人物はガゼル。アンジェは「証拠隠滅」と言ってどこかへ行く。

 

 

 

ジュリはスリができなかったため親方から折檻を受けそうになるが、そのときアンジェが助けにはいる。そして孤児院への紹介状を渡し立ち去ろうとするが、ジュリは「王女様とスリ」の話の結末を聞こうとする。

 

 

 

 

ア「入れ替わったその日に革命が起きたの。入れ替わった王女様は必死に走った。」

ス「速く逃げよう」
シ「アンジェ、私、女王になる。アンジェと入れ替わったおかげで私分かったの。みんなを分ける見えない壁がいっぱいあるって。私は女王になってその壁を壊してやるの。そうしたらアンジェ、私とあなた、ずっと一緒にいられる。」
ス「素敵な夢だね」
シ「夢じゃないわ、私はきっとかなえてみせる。約束する。だから…」

 

 

 

そのとき砲弾が城壁を壊した。シャーロットは落下し、アンジェはシャーロットと間違われて衛兵に保護された。

ア「そして二人はそのまま戻れなくなってしまったの」

 

 

 

ジュリたちが孤児院へ行く日。ジュリはアンジェに言う。

ジ「可哀想な王女様」
ア「いいえ、可哀想なのはスリの女の子の方よ」
ジ「どうして?お姫様になれたんでしょ?」
ア「革命のどさくさでスリの子と王女が入れ替わったなんて王室の人間にバレたらどうなると思う」
ア「殺気立つ大人たちの中に取り残されて、彼女はたった一人で戦わなければならなかった。王女を演技きらなければ殺される。そんなプレッシャーの中で彼女はすごく努力したはず。礼儀作法、語学、音楽、乗馬、ダンス、歴史、文学、絵画、覚えるべきことは山ほどある。彼女はほんの少しの綻びが死に直結するプレッシャーの中、全てこなして見せた。読み書きも出来なかった彼女は、七カ国語を操るようになった。譜面も読めなかったのに今では王国有数のピアニストとして称賛を受けているわ。それこそ血のにじむような努力をしてね」

 

 

 

プリンセスのピアノ演奏会。そこに一瞬写るかつての自分。演奏後オライリー卿に亡命は自分たちが手伝うというプリンセス。そして自分のことを「ただのスパイです」と笑顔で言う。

 

 

 

プリンセスとアンジェ、二人きりの会話。

ア「素敵ね、いつ聞いても」
プ「ピアノはシャーロットが教えてくれたのよ」
ア「もうとっくに越えられたわ」
プ「必死だっただけよ。知識も気品も何もなかった。私は空っぽだったから」
ア「違うよ。」
プ「えっ?」
ア「プリンセスと再会したとき、私は二人で逃げようって言った。でも、あなたはこの国を変えようって言った。かつて私が目指したように。あなたはもう本物のプリンセスよ」
プ「ありがとう。あなたに言われるのとてもうれしい」
ア「私こそごめん。プリンセスなんて押しつけて」

 

 

 

そして二人でピアノを弾く。あの日のように。

プ「ねぇ、久しぶりに一緒に弾かない?」
ア「釣り合わないわ」
プ「初心者の私と初めて一緒に弾いたとき、あなたが言ったこと覚えてる?」
ア「こんな楽しい演奏、生まれて初めて」
プ「うん!」


 

今回も神回で衝撃回でしたね。この回を観てもう一度最初から見直すと新たに色々なことがわかってきますね。アンジェの過去のフラッシュバック、第2話でのアンジェとプリンセスの関係、プリンセスのこだわり、前回にあった多くの書物への付箋、「シャーロット」という名前、等々。パズルのピースが少しずつはまっていくような感じです。

第5話のセリフから見て、ノルマンディー公もこのことにはまだ気づいていないようですが、気づいたときノル公がどのような手段に出るか楽しみです。

ベアトはプリンセスの正体がわかってもそのまま仕えそうです。ベアトが助けられたのが彼女だったから。

そしてプリンセス入れ替わり計画-「チェンジリング作戦」はある意味成功してしまっていするということになるのでしょうか。

それにしてもこんなに何回も繰り返してみるアニメは久しぶり。おそらく「ガールズ&パンツァー」以来だろう。

1ヶ月後にはBDの限定版が届く。楽しみはスタッフコメンタリー。どのような謎が解説されるのか。


 

関連記事

「プリンセス・プリンシパル」第1話、思ったよりハードな内容だった

プリンセス・プリンシパル」第1話補足

「プリンセス・プリンシパル」第2話、再会

「プリンセス・プリンシパル」第3話 ベアトリスの声の秘密が明らかに

「プリンセス・プリンシパル」第4話、スパイは黒かグレー、しかしチーム名は白

「プリンセス・プリンシパル」第5話、やっとちせが合流、その体術ハンパなし

「プリンセス・プリンシパル」第6話、ドロシーの過去が明らかに

「プリンセス・プリンシパル」第7話、気合いを入れるときはハチマキで!


 

 プリンセス・プリンシパル→http://amzn.to/2wONyvR


 

Amazon.co.jp: ガールズ&パンツァー

コメント一覧

order tadalafil
generic tadalafil united states https://tadalafilgenc.com/ tadalafil 30 mg tadalafil generic
tadalafil 30 mg
buy tadalafil us https://nextadalafil.com/ tadalafil 60 mg for sale tadalafil generic
tadalafil 60 mg for sale
tadalafil 40 mg daily https://superactivetadalafil.com/ buy tadalafil tadalafil tablets
tadalafil gel
40 mg tadalafil https://tadalafilgenc.com/ tadalafil 60 mg for sale generic tadalafil 40 mg
tadalafil online
tadalafil 40 mg daily https://pulmoprestadalafil.com/ tadalafil gel tadalafil 40 mg from india
HarryInted
buy cialis doctor: buy cialis 36 hour online safe buy cialis
http://cialisbnb.com/# cialis without presciption in usa
Edwardcet
generic pills
buy prescription drugs generic pills for ed
pills without a doctor prescription
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「プリンセス・プリンシパル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事