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音楽大好き男の徒然なる日記

演歌の大御所にも若気の至りはあった!/追悼・船村徹さん「スナッキーで踊ろう」(1968)

2017-02-25 | 音楽
演歌の大御所・船村徹先生を失った悲しみは大きい。
が、悲しいだけでいいのか。
もっと“人間・船村徹”の魅力を探ってみたいと思い、急きょ追記させていただきます。
そもそも“大御所”とか言って持ち上げるのは虫が好かない。


先日、NHKラジオ第1で、思わず「なんじゃこりゃ!?」と思った歌が流れてきた。

海道はじめ・スナッキーガールズ-スナッキーで踊ろう


な、なんじゃこりゃあ!
番組は「昼のいこい」。
オープニングとエンディングの田舎っぽさからは想像つかない選曲力。
以後、ひっかかってひっかかって気になった。

そして、見つけた!
それが上記の歌である。

実はご丁寧に、この歌に関する番組が′94年3月に放送されていた。
女性キャスターでさえ苦笑してる。

謎の歌謡曲「スナッキーで踊ろう」誕生秘話 (1/3)


謎の歌謡曲「スナッキーで踊ろう」誕生秘話 (2/3)


謎の歌謡曲「スナッキーで踊ろう」誕生秘話 (3/3)


実は新製品ソーセージ売り込みのための“タイアップソング”だったとは……
でも、売れなかったのねぇ……
しかも、船村先生が厄年だったとは…
本人もインタビュー時に冷静を装うとしても苦笑してる(笑)。

でも、1960年代らしい発想ですね。
まだあります! (ジャパンネット高田明元社長ふうに)

小林旭 ダイナマイトが150トン


「TAP the POP」2017年2月17日
「追悼・船村徹~日本で最初にヒットしたロックンロール・ナンバー「ダイナマイトが百五十屯」の破壊力① 
http://www.tapthepop.net/song/33923

「追悼・船村徹~日本で最初にヒットしたロックンロール・ナンバー「ダイナマイトが百五十屯」の破壊力② 
http://www.tapthepop.net/song/33941

粋な人だったんですよね、船村先生は。
ただ、日本人が一生涯聴ける歌は「演歌」なんだという事で、あのように落ち着いていったわけでしょう。

改めて、ご冥福をお祈り申し上げます。

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