見失いつつある覚悟

今年に入って最初の一週間で疲れ切った。

脳みその疲労、精神へのストレス。

身体は元気。けれども、脳みそと精神が疲労困憊と悲鳴を上げる。
夜はいつ寝たかもわからず、朝はなかなか目が覚めず、
口に入れる栄養素も乱れて、炭水化物が増えていく。
自分が悪のスパイラルに沈み込んでいくことが手に取るようにわかるのに、
「負」に巻かれていく自分を救い出す、「正」の自分がいない。

逃げたくなることは多い。
でも私には、逃げる先が、ない。
きっとこの道を進んだ先には果実があるとわかっている。
けれど、この道を進む能力と精神力は、私に備わっているのだろうか。
揺らぐ自信。

身体を動かしてみる。
人と話してみる。
手帳に予定を埋めてみる。
身体にマッサージを受けてみる。
どれも、その瞬間、私の脳みそと精神を少し楽にしてくれる。
けれども、どれも、問題から一時的に目を逸らせているだけ。
これを続けたところで、根本の解決には至らないことを知っている。

周囲には様々な人がいて、背景も状況も知らないのにいろいろなことを口をする。
勝手だなあと思う。
けれども、そんなことに私の精神を吸い上げられてはいけない。

今は、前向きな気持ちで私を応援し、私の力を信じ、私に期待してくれる人に感謝して、
彼らの想いに応えたいという気持ち一つで、自分がコミットしたことに取組み続けなければいけない。
私に能力と精神力が十分にないならば、それを鍛えて、身に着けなければいけない。
私には、「進めない」「できない」「Cannot」と言うことは期待されていない。

「この道を進むことは私に定められた運命なのですか。」と誰かに尋ねてみたくなるものの、
答えを得たところで、私のやるべきことはきっと変わらないと知っている。

強い気持ちと弱い気持ちが立ち替わり。
強い気持ちを持っては、問題やトラブルの発生を受けて、気持ちが弱まっていく。

今年初めての一週間をこんな状態で終えて、これから一年をどう過ごせるのかと、
途方に暮れる。私の覚悟はどこにいったのだろうか。