Notes from TINA

つれづれTinaのやれやれ

俺はかつて人間だった

2014-06-12 | やれやれ

ぎょっとする一文ではじまった“アニマルズ・ピープル”

図書館で何となく手にして読み始めた一冊


1984年にインドの真ん中ボパールで実際に起きた、
史上最悪と言われる毒ガス流出事故がベースのフィクション
被害者数50万人以上とも言われているそーだ

猛毒ガスのおかげで背中が九の字にひん曲がり、
二本足から四足で生きることになった俺「動物」
その「動物」の独白

乱暴で卑猥な言葉をはきまくる彼「動物」も
ときに詩的でうっとりするようなことを言う


インドにいくと、いろんな姿かたちをした人をみる
あの国はよきも悪きも、きれいも汚いも、
全部ごちゃまぜにぐっちゃぐちゃに混在してて、
ひとはそれを隠そうとさえしないから、
ときどきそのパワーに圧倒され飲み込まれそうになる
なんでもかんでもがモーレツ強烈にフルパワルだから

That's Indiaであるけれど、自分の中にスペースがないと、
そういうものを受け止めたり受け入れたり見過ごしたり出来ずつらかったりもする

よくあたる噂の占星術で「かの地はあなたに苦しみを与える」と宣告された
はぁーそれでもインドを愛してしまったんだもの


秋のインド行き、また新しく増えた家族とともに


スンダル澄んだ目 13

2013-04-29 | スンダル澄んだ目
遠かったザンスカールで出会った、はな垂れ小僧の君


スンダル澄んだ目 12

2011-03-01 | いんどぅ
バラナシのジェインガートで出会った泣き虫


go home

2011-02-18 | いんどぅ
1年ぶりに帰ろうと思う

色の嵐が待つ
もうひとつのおうち















あの狂気や混沌や不条理はまだそこにあるんだろか

Om nama shivaya





スンダル澄んだ目 11

2011-02-17 | スンダル澄んだ目
デリーの雑踏の中で




スンダル澄んだ目 10

2011-01-28 | スンダル澄んだ目



まっすぐお背中さん

きらきらおめめさん


おじぞさま

おいもさま

samsara

2010-12-17 | やれやれ




過去は いつも 新しく

未来は 常に 懐かしい

12月

2010-12-01 | やれやれ
ラジオからの音楽で、
もうじきクリスマスであることに気付く

今年は師走のせわしい感じもいい具合


一昨年はタスマニアの山の中でひとりキャンプしていたし、
去年はデリーの雑踏の中でもみくちゃにされていた

インドなどでは、こってり濃厚なボリウッドミュージックか、
やっぱりこってりな神様に捧げる歌バジャンに毎日が彩られてるから、
まずクリスマスが来たことを思い出させてくれるものがなかった

一度だけ、一人のインド人男がサンタの格好をして、
路上で物売りをしているのを見かけたけど、
何だか途方に暮れていた

誰もとまらない 誰も気にかけない
真っ赤なサンタの衣装さえ、色薄い




立ち込める香が、鳴り響く鈴の音が、
たちまちにそんな事を忘れさせてしまう
濃密過ぎるヒンドゥー


もうじきやってくる 和風クリスマス

無題

2010-11-10 | やれやれ
それでも、

考えてしまうのです








11月

2010-11-01 | おーすとらりあ



大切なことは 出発すること
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