杉並からの情報発信です

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小沢一郎氏がフリージャーナリストと居酒屋で懇談

2011年01月19日 16時00分33秒 | 政治・社会
フリージャーナリストの田中龍作さんのブログ「田中龍作ジャーナル」に小沢一郎氏とフリージャーナリストとの懇談会が1月17日(月)夜都内の居 酒屋で開かれたとの記事が載っていす。

今や小沢一郎氏を支持するのか反対するのかによって、その人の「人間的な価値」が直ぐわかるリトマス紙になっています。

小沢一郎氏に反対する人は深く勉強していない人が多く以下のような単純な思考回路を持っています。

①東京地検特捜部による「西松建設問題」と「陸山会土地購入問題」の強制捜査がどのような目的でなされたのか一切考えないあるいは無視する

②検察や裁判所は常に正しいと思っている

③「西松建設問題」では大久保元公設秘書が「政治資金規制法・虚偽記載」で逮捕・起訴されたが、検察側と被告側の具体的な主張を知らないで「疑い があるから逮捕・起訴されたのだろう」程度の認識しかない

④「陸山会土地購入事件」で石川議員ら元秘書3名が「政治資金規制法・虚偽記載」で逮捕・起訴されたが、検察側と被告側の具体的な主張を知らない で「疑いがあるから逮捕・起訴されたのだろう」程度の認識しかない

⑤検察審査会の二度にわたる「起訴相当」議決が何時誰がどのような審査で出されたのか一切疑問に思わないあるいは無視する

⑥大手マスコミが言う小沢一郎氏の「政治とカネ」問題で具体的に何を指すのかがわからないで漠然と「疑惑がある」と思っている

⑦大手マスコミが報道することは正しいことと思っている

⑧大手マスコミが使う「強制起訴」という言葉には法的根拠が一切なくマスコミが勝手に作った悪意ある造語であるがそのことを知らずに使っている

以下に記事を転載しますのでお読みください。

▼ 小沢元代表「僕の支持者は微動だにしない」 

2011年01月18日 「田中龍作ジャーナル」

田中龍作ジャーナル

小沢一郎元民主党代表が17日、都内の料理屋でフリー記者らと懇談した。記者クラブメディアや菅執行部が「離党」「議員辞職」と喧しいなか、小沢 氏は政治や人生を縦横に語った。

 筆者は懇談会・開始時刻の夕方6時より数分前に会場の料理屋に着いた。小沢氏はすでに来ていて、先着のフリー記者らと冗談を言い合っていた。マ スコミが喧伝する倣岸不遜さはかけらもない。

 ジャーナリストの江川紹子氏が「これだけ叩かれても頑張ることができるのはどうしてか?」と尋ねた。

 小沢氏は「それは支持者がしっかりしているから。僕の支持者は微動だにしない」と話し、マスコミに右顧左眄する最近の政治的風潮を嘆いた。

 「民主主義の基本は選挙」が小沢氏の政治哲学だ。民の声を政治に反映させる最大の機会が選挙なのである。

 若かりし頃の小沢氏は国会会期中、選挙区に帰らなかったという。その代わり夏休みは2ヶ月間ベタッと張り付いて有権者の家を一軒一軒訪問したの である。

 小沢氏は自民党幹事長時代、鶴田浩二の「傷だらけの人生」がオハコだったそうだ。

♪何から何まで真っ暗闇よ。筋の通らぬ事ばかり。右を向いても左を見ても馬鹿と阿呆の絡み合い。どこに男の夢がある。♪

 「今の永田町こそ、この鶴田浩二の歌がぴったりじゃないですか?」と筆者は聞いた。

 「お天道様がちゃんと見てるよ」。強制起訴だ、離党勧告だと騒がれても平常心を失わない小沢氏の姿勢を象徴する言葉だった。

※居酒屋懇談会は『割り勘』でした

(終わり)

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