杉並からの情報発信です

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【YYNewsLive】天皇制をすぐにでも廃止・解体すべき7つの理由!

2015年10月29日 21時08分30秒 | 政治・社会
【画像】

アウシュヴィッツ収容所の囚人を用いて人体実験を繰り返し南米に逃亡した戦
争犯罪人ヨーゼフ・メンゲレ

【参考情報】

▼ヨーゼフ・メンゲレ (Wikipediaより抜粋)

https://goo.gl/g2QSGU

ヨーゼフ・メンゲレ(Josef Mengele, 1911年3月16日 - 1979年2月7日)はドイ
ツの医師、ナチス親衛隊 (SS) 将校。

第二次世界大戦中にアウシュヴィッツで勤務。収容所の囚人を用いて人体実験を
繰り返 し行った。実験の対象者や、直ちにガス室へ 送るべき者を選別する際に
はナチス親衛隊の制服と白手袋を着用し、クラシックの指揮者さながらに作業に
あたったと伝えられ、彼の姿を見た人々からは恐れら れた。人種淘汰、人種改
良、アーリア化を唱えるナチス人種理論の信奉者であったが、その持論は全く異
なった独特の思想である。愛称のベッ ポ (Beppo) はJosefのイタリア語読み
「ジュゼッペ」(Giuseppe) に由来する。

戦後は南米で逃亡生活を送りブラジルで海水浴中に心臓発作を起こし死亡した。

人体実験

ヨーゼフは実験対象である囚人をモルモットと呼び、加圧室に置く、有害物質や
病原菌を注射する、血液を大量に抜く、熱湯に入れて麻 酔なしで手術をする、
様々な薬剤をテストする、死に至るまで凍らせる、生きたまま解剖するなど、囚
人達に致命的外傷を与える実験を繰り返し た。

彼はナチズムの信奉者であったが、ユダヤ人に関してはアドルフ・ヒトラーや他
の信奉者とは全く違った見解を持っていた。一般的なナチズムの信奉 者は社会
ダーウィン主義に基づき劣等民族であると考 えていたが、彼の主張はエリート
層にユダヤ人が多いことから「世界で最も優れた民族はドイツ人とユダヤ人であ
り、どちらかが世界を支配する。 しかしユダヤ人が支配することを私は望まな
い」という極めて変わったものだった[1]。 ただ後年、息子ヘルマンが著したノ
ンフィクション『Vati』の中では、野生生物の優勝劣敗の掟をたとえに挙げて、
ヒトラーたちとさほど変わ らない優生学、選民思想を説いていたという。
アウシュヴィッツの第10ブロック。ここでメンゲレが実験を行っていた

メンゲレはまた、双子に 特別な興味を持っていた。双子に対する実験は1944年
に始まり、メンゲレの助手はプラットフォームに立ち「双子はいないか、双子は
いない か」と叫び何千 もの実験対象を集め、特別室に収容した。実験のほとん
どは倫理を無視したものだった。当初の実験は身体を比較するだけであったが
徐々にエスカ レートしてい き、子供の目の中へ化学薬品を注入して瞳の色を変
更する実験や、人体の様々な切断、肢体や性器の転換およびその他の残忍な外科
手術が行われ た。他にも、2 つの同じ臓器が1つの身体で正常に機能するかを確
認するために、双子の背中同士を合わせて静脈を縫い合わせることで人工の
「シャム双生児」を作ることを試 みたが、この手術は成功しないばかりか単に
悪性の感染症に罹患させた だけだった。この癒着した双子は目撃の証言も多く
残され、二人は痛みに泣き止まないばかりか姿があまりにも見るに耐えなかった
ため、手術の3日後に両親に よって窒息死させられたという(モルヒネを用い
たという説も存在する)。

(画像説明終り)

いつもお世話様です。                          

【杉並からの情報発信です】【YYNewsLive】【市民ネットメデイアグループ】
【家族勉強会】【草の根勉強会】【山崎塾】【1000万人情 報拡散運動】を主宰
するネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。

☆本日木曜日(10月29日)午後6時半から【ツイキャスTV】で放送しました世直し
ネットTV【山崎康のYYNewsLive】の放送台本です!

1)No1 101分42秒 http://twitcasting.tv/chateaux1000/movie/212227314

No1

☆世直しネットTV【山崎康彦のYYNewsLive】は、放送回数1700回、視聴者総数170
万人(3年間)、毎日1,000人が視聴する真 実・事実を追求するタブーなき報道番
組。土曜以外毎日約1時間放送されます!

http://twitcasting.tv/chateaux1000/show/

【YYNewsLive by
Twitcasting】


☆放送のテキスト台本は、閲覧総数(ページヴュー)1,100万件、訪問者総数400万
人(8年間)、毎日1,500人が閲覧する真実・事実を追 求するタブーなきブログ
【杉並からの情報発信です】で読めます!

http://blog.goo.ne.jp/yampr7

②【杉並からの情報発信です2】

http://7614yama.blog.fc2.com/

☆最新のお知らせ

①昨日水曜日(2015.10.18)に放送しましたフランス語放送の視聴者数は現時点で
411名です。

http://twitcasting.tv/chateaux1000/movie/212004670

②昨日放送のフランス語放送のメインテーマの日本語訳を【フランス語放送日本
語訳】にまとめブログにアップしましたのでお読みください。

【フランス語放送日本語訳】:『信用創造特権』とは何か?

http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/8498d0c265a3f3952c9b95b2d409be63

New!☆【YYNewsLive自己紹介】

■先週金曜日(2015.10.23)からツイキャスの[おすすめ]を見て視聴する若い方が
急増しています。今週月曜日(2015.10.26) の視聴者総数は現時点で2,712名(中
継2299名、録画413名)となりました。

はじめての視聴者のために【YYNewsLive】の簡単な紹介を以下に記します!

【YYNewsLive自己紹介】

1)【YYNewsLive】はフリージャーナリスト&政治社会運動家の山崎康彦(68歳)が
主宰するタブーなし広告なしの無料の『世直しネット TVニュース番組』です。

2)山崎康彦は1947年生まれの団塊の世代。1968年-1971年の全共闘運動・反安保
闘争・ベトナム反戦闘争に学生として参加。その後 1973年よりフランスに留学
し1987年まで14年間フランスで生活。帰国後百貨店、商社勤務を経て1901年にフ
ランスワインを直輸入する産 直組織を立ち上げ2013年4月に山梨県山中湖村に移
住するまで活動しました。

2)2007年9月28日にブログ『杉並からの情報発信』を立ち上げ『タブーなき情
報』を毎日発信。現在毎日約1,000-1,500名の閲覧者 (IP)と4,000-5,000のぺー
ジビュー(PV)があります。現時点での総視聴者数は415.4万名、総閲覧者数は
1,133.8ページ ビューです。

3)ネットTV放送【YYNewsLive】は2012年6月25日に開始。現在毎日約1,000名の視
聴者があり、今週月曜日 (2015.10.26)の放送で1,767回目の放送となり単純計算
で延べ約177万人の方々が視聴されたことになります。

4)【YYNewsLive】は土曜日以外毎日午後6時半頃から1時間-1時間半、生放送され
ます。
日曜日は【YYNewsLive週間レポート】として一週間のまとめを午後2時-3時に放
送します。水曜日は 【YYNewsLiveFrancais】として世界への情報発信のために
午後6時から約50分間フランス語+日本語で放送します。

5)【YYNewsLive】はツイキャスで生中継されますが、録画が以下の二つのメディ
アで視聴できます。

(1)TwitCasitng: http://twitcasting.tv/chateaux1000/show/

(2)YouTube: https://www.youtube.com/my_videos?o=U

6)【YYNewsLive】の放送台本は放送終了後以下の二つのブログにテキストとして
アップされますので放送内容を読めます!

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■放送妨害を目的とする『じじい死ね!』『何でこんなじじいがツイキャスして
いるの?』などの妨害コメントは厳禁!

『じじい死ね!』は『殺人教唆』でありまた一度に大量のコメントの書き込みを
するのは『威力業務妨害』となり刑事告訴の対象となる!

このような妨害行為は日本国憲法第21条『表現の自由』に違反する憲法違反の
【言論妨害】であり放送妨害者はその責任を刑事と民事で徹底的に追求 するの
で警告しておく!

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なぜならば、私は映像にしろ活字にしろ【ネット】を使って配信される情報は以
下の【5つのフリー原則】を適用すべきと確信しているからです。

【5つのフリー原則】

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2)情報受信者の資格に制限がなくフリーであること。

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たいと思います。

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③【送付先銀行口座情報】です。

1)ゆうちょ銀行からの振込みの場合

口座名:ヤマザキ ヤスヒコ

記号:10820

番号:7679021

2)他の金融機関からの振込みの場合

口座名:ヤマザキ ヤスヒコ

店名:〇八八

店番:088

種目:ふつう預金

口座番号:0767902

以上よろしくお願いいたします。

☆今日の画像

①イスラエル軍が駐留する監視塔に向けて投石するパレスチナの若者たち=ヨル
ダン川西岸パレスチナ自治区ベツレヘム

②2003年にゲオルク・エルザー100回目の誕生日記念として発行された特別発行切手

【参考情報】

▼ゲオルク・エルザー (Wikipediaより抜粋)

https://goo.gl/vGstT5

ヨハン・ゲオルク・エルザー(Johann Georg Elser、1903年1月4日 - 1945年4月
9日)は、ドイツの反ナチ運動家のテロリスト。アドルフ・ヒトラー暗殺未遂事
件の首謀者として知られる。

略歴

ヴュルテンベルク (Wurttemberg) のヘルマリンゲン (Hermaringen) 出身。ケー
ニヒスブローン (Konigsbronn) の小学校を卒業した後、大工の職業訓練を受
け、1922年からケーニヒスブローンやアーレンやハイデンハイム (Heidenheim
an der Brenz) の建具屋で大工として働いた。さらに1925年から1929年にかけて
コンスタンツの工場で働いた。ここで時限爆弾の知識を身につけた。1929年から
1932年にかけてはスイスで再び大工として働いた。ドイツへ帰国したのち、ハイ
デンハイムの工場で働いた。

エルザーは1928年に同僚に誘われてドイツ共産党の戦闘部隊「赤色戦線戦士同
盟」に入隊している。そして1933年に共産党が解散させられるま で共産党に投
票していた。ただしエルザーは信仰熱心なプロテスタントであり、決して共産主
義者というわけではなかった。単に共産党が労働者の利益 を最も重視している
政党だと考えて投票していただけであった。対してアドルフ・ヒトラーや国家社
会主義ドイツ労働者党(ナチス党)の政策には明確 に反対していた。

1939年11月8日、ヒトラーは、かつてミュンヘン一揆の舞台となったビアホール
「ビュルガーブロイケラー」で、毎年恒例であったミュンヘン一 揆16周年記念
演説を行った。この年、ヒトラーはベルリンで行われる第二次世界大戦に関する
打ち合わせのため例年より早めに演説を切り上げ会場を 後にした。ヒトラーが
退席した後、時限爆弾が爆発し、7人が死亡し、63人が負傷した。SDのラインハ
ルト・ハイドリヒやヴァルター・シェレンベ ルクは、イギリスの諜報機関の仕
業と睨み、翌日11月9日にはオランダのフェンローで活動していたペイン・ベス
ト (Payne Best) とリチャード・スティーブンス(Richard Stevens)の二名を
拉致した。

一方エルザーは11月8日夜にスイスへ不法越境しようとして逮捕されていた。エ
ルザーは爆弾犯が自分であることを自白したが、単独犯であることを 主張し、
イギリスの陰謀を否定した。しかしヒトラーはイギリスの陰謀と確信しており、
親衛隊全国指導者ハインリヒ・ヒムラーに背後関係を調べるよ う命じた。ヒム
ラーは自らがエルザーの取り調べに赴いた。居合わせた者の証言によるとヒム
ラーはエルザーに罵声を浴びせながら足蹴にし、さらにゲ シュタポの一人にエ
ルザーを鞭で打ちつけさせ、苦痛で悲鳴をあげるまで打ちすえた後、エルザーは
再びヒムラーの前に引きずり出されて罵詈と足蹴り を受けたという。それでも
エルザーは単独犯であると主張した。ヒムラーはその後、フランツ・ヨーゼフ・
フーバーに取り調べを任せたが、フーバーも 自白させられず、「エルザーの単
独犯」の結論を出した。ハイドリヒも「単独犯」と認めるしかなかった。捜査の
失敗にヒムラーはヒトラーから譴責を 受けたという。

1945年4月9日にダッハウ強制収容所内で処刑された。

③裁判所職員から力づくで法廷の外に出されていく傍聴者。=26日、東京高裁

④加工肉に発がん性、WHOが発表 1日どれくらいなら食べていいの?

☆今日のひとこと

①人間や動物や自然界は神が作ったものではない。しかし神は人間が作ったもの
だ。(山崎康彦)

②戦争は偶然に起きるもののではない。戦争は人が死に生活が破壊されることで
莫大な利益を得る人間たち(軍隊複合体やメガバンクなどの世界支配階 層)が周
到に準備して起こす『軍事テロ』であり、それはあたかも偶然に起こったかのよ
うに偽装されるのだ。(山崎康彦)

③景気の変動は自然現象ではない!政府と中央銀行と民間銀行(メガバンク)が一
体となって、一般庶民の富を収奪して彼らの手元に移転させるために 定期的に
仕掛ける『金融テロ』なのだ!(山崎康彦)

④バブルの発生は、中央銀行が金利を下げ金融を大幅に緩和し、政府が財政出動
して税金をばらまき、民間銀行(メガバンク)が大量の投機資金を投棄 商品に投
下することで可能となる。(山崎康彦)

⑤バブルの崩壊は意図的にされる。中央銀行が金利を上げ資金の供給を絞ればバ
ブルは一気に崩壊する。バブルで儲けた『小金持ちの富』を民間銀行 (メガバン
ク)に移転させるための『金融テロ』なのだ!(山崎康彦)

☆今日の推薦本

■鈴木啓功著『金融暴落から戦争に突入する日本』(成甲書房2015.03.30発
行\1700+税)

P173-178 抜粋

孝明天皇の暗殺と明治天皇のすり替え

(朗読)

☆ 【座右の銘A】:

①世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない。(宮沢賢治の言葉)

②命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。この
始末に困る人ならでは、艱難(かんなん)をともにして国家の大業は成し得られ
ぬなり。(西郷隆盛の言葉)

③【天下の正道に立ち、天下の大道を行う人】とは (孟子の言葉)

どんなにカネをつまれようとも、カネの誘惑に負けて正道を踏み外すことは絶
対ない。

どんなに貧しくなろうとも、志を曲げてカネのために悪を働くことは絶対にない。

どんなに強力な権力が脅しにかかろうとも、恐れ命を惜しんで屈服することは
絶対にない。

④ガンデイー七つの社会的罪

マハトマ・ガンディーは1925年10月22日に雑誌『Young India』(英語版)に
て、「七つの社会的罪」(Seven Social Sins) として次の7つを指摘した。

理念なき政治 (Politics without Principle)

労働なき富 (Wealth without Work)

良心なき快楽 (Pleasure without Conscience)

人格なき学識 (Knowledge without Character)

道徳なき商業 (Commerce without Morality)

人間性なき科学 (Science without Humanity)

犠牲なき信仰 (Worship without Sacrifice)

☆(1)今日のメインテーマ

■天皇制をすぐにでも廃止・解体すべき7つの理由!

①戦後の【象徴天皇制】は日本国憲法前文で規定している【主権在民の原則】に
違反しているから。

日本国憲法での【象徴天皇】は【国民の統合の象徴】として国事行為のみで政治
は行えないように規定されているが、実際は国民の上に天皇を置いて国 民の主
権が及ばない超法規的存在となっているのだ。

例えば、日本国憲法第7条の規定で、天皇は内閣の助言に従って最高裁判所長官
を指名することになっている。これは実質的に内閣が司法を支配できる ように
しているのだ。

すなわち【象徴天皇制】は天皇の行為を国事行為にのみ限定する体裁を持ちなが
ら実際は天皇の名のもとに内閣が様々な権力を行使できるような仕組み になっ
ているのだ。

②明治維新で討幕派軍事クーデターによって孝明天皇と明治天皇が暗殺され明治
天皇が大室室寅之助にすり替えられたため、天皇の血統がその時点で途 絶えた
から。

英国政府ロスチャイルド国際資本マフィアの資金・軍事・戦略援助で軍事クーデ
ターで
江戸幕府を倒した長州、薩摩、土佐、肥後の下級武士と被差別民は、孝明天
皇と明治天皇(睦人親王)を暗殺し長州田布施村出身の大室寅之助を明 治天皇に
差し替え偽装した。
③昭和天皇の戦争責任が日本を100%植民地支配するために米国支配層によって戦
後100%免責・免罪されたから。

全国民を天皇教に洗脳し侵略戦争に動員しアジア太平洋諸国民5000万人を殺した
最大・最高の戦争犯罪人である現天皇の父親昭和天皇は、戦後米国支配層によっ
てその戦争犯罪を100%免責・免罪され【象徴天皇制】という別名称 の天皇制で
完全復活した。

④昭和天皇が戦後【象徴天皇制】の天皇として完全に復活することで、ほとんど
の戦争犯罪人が同じように免責免罪され自民党に再結集し現在まで続く 自民党
の独裁の基礎を作ったから。

昭和天皇がその戦争犯罪を100%免責・免罪され、戦後【象徴天皇制】という別名
称の天皇制で完全復活したことによって、戦争犯罪に加担し昭和天 皇と同じよ
うに免責・免罪された戦前の軍人、政治家、特高官僚、特高裁判官、国家官僚、
特務機関責任者、財界人、大手マスコミ、学者・評論家、国 家神道宗教家、右
翼・暴力団などが19年代にはA級戦犯でCIAスパイになり免責・免罪された岸信介
の自由民主党に再結集し完全に復活し現在の自 民党独裁体制の基礎を作った。

⑤戦後昭和天皇は自らの命の助命と天皇制保持のために米国に対して日本の領土
の軍事占領を許し、現在まで続く米国による植民地支配の基本構造を 作った売
国奴だから。

⑥安倍晋三自公内閣によるファシスト独裁政治の根源は戦前の【天皇制軍事独裁
体制】にあるから。

安倍晋三ファシスト内閣の憲法破壊(集団的自衛権行使容認)、民意無視(辺野古
基地移転強行)、国民生活破壊(アベノミックス、消費税増税、法人 税引き下
げ、労働法改悪)、戦争国家体制(戦争法案)、国民弾圧体制(特定秘密保護法、マ
イナンバー、共謀罪導入)、国民経済破壊(アベノミック ス、TPP)など暴虐政治
を可能にした自民党、公明党=創価学会、橋下維新の会、岡田民主党等の政党
や、日本会議、神社本庁、靖国神社、在特会な どの極右団体は全てそのルーツ
は戦前の【天皇制軍事独裁体制】までさかのぼるのだ。

⑦日本国憲法が国民に保障している個人の自由や基本的人権の尊重は平成天皇以
下の皇族たちは適用されていないから。

日本国憲法第14条第1項【法の下の平等】は現在の20名の皇族には適用されてい
ない。

【象徴天皇制】は日本国憲法第14条第2項【華族・貴族制度の禁止】に違反する。

天皇には定年の規定がなく後期高齢者である81歳の昭仁天皇と80歳の美智子皇后
は死ぬまで働かせられるのだ。

天皇をはじめとする皇族には、国籍離脱の自由、皇籍離脱の自由、職業選択の自
由、移動の自由、結婚の自由、表現の自由などが剥奪されている。

(終り)

☆(2)今日のトッピックス

①判決理由待ち続け1時間半、あげくにゴボウ抜き 脱原発テント裁判

2015年10月26日  田中龍作ジャーナル

http://tanakaryusaku.jp/

裁判所職員から力づくで法廷の外に出されていく傍聴者。=26日、東京高裁 写
真:筆者=

 この国は本当に法治国家なのか? 裁判長が判決理由を述べなかったため、控
訴人、弁護士、傍聴者が「判決理由を聞きたい」と待ち続けたところ、1時間30
分後に強制排除となったのである。

 国が経産省前の脱原発テントの代表に対してテントの撤去と損害賠償請求を求
めていた控訴審の判決が、きょう午後、東京高裁であった。

 一審判決は国の訴えを認めテントの撤去と損害賠償3,200万円の支払いを命じ
ていた。被告のテント代表らは判決を不服として控訴し ていた。

 東京高裁で最大規模の102号法廷(98席)は傍聴者で満席となった。

 高野伸裁判長は「控訴を棄却する」と判決主文だけを告げると そそくさ と引
き揚げて行った。わずか3秒だ。
「写真を撮ったでしょ?」と嫌疑をかけられ、荷物を調べられる傍聴者。=26
日、東京高裁 写真提供:ふくちゃん=

「写真を撮ったでしょ?」と嫌疑をかけられ、荷物を調べられる傍聴者。=26
日、東京高裁 写真提供:ふくちゃん=

 「判決理由を言って下さい」。控訴人席と傍聴席から怒号があがった。

 ほぼ同時に訟廷係と呼ばれる体育会系の男性職員たちが出動してきた。書記官
と合わせると裁判所の職員は、法廷内だけで38人となっ た。

 主任風の書記官が「閉廷しましたので退出して下さい」「(判決を)言い渡し
ましたので退出して下さい」と頻繁に繰り返した。3分おき 位だったか。

納得のいかない控訴人たちと傍聴者合わせて30人ほどが102号法廷に残った。

傍聴席からは「裁判長出て来い」のコールが起きた。原発避難者の詩を朗読する
控訴人もいた。

書記官は作り笑いを浮かべながら「閉廷しましたので退出して下さい」を繰り返
した。

こうして1時間30分が過ぎた。時計が4時30分をさした時だった。突如として高野
裁判長が2人の裁判官を伴って現れたのである。

脱原発テント裁判の報告集会。=26日、衆院会館 写真:筆者=

判決理由を読むのかと誰もが期待した。ところがそうではなかった。裁判長は
「退出を命じます」と目を尖らせて言い放った。

青色の作業服を着た訟廷係の男性たちが急に鬼の形相になった。「退出命令が出
ました」「退出命令が出ました」・・・

裁判所の暴力装置とも言われる訟廷係は、新興宗教の呪文を唱えるようにして3
人がかりで1人の傍聴者、控訴人をゴボウ抜きにしていっ た。

控訴人代理人の佐藤倫子弁護士も訟廷係4~5人に抱きかかえられるようにして
外に出された。

主任弁護士の大口昭彦氏は「公害裁判、医療過誤、労働事件などでは判決全文か
要旨を朗読する。判決理由を全く言わないのは国民無視も 甚だしい」と憤った。

原発にからむ裁判であるため、裁判所も神経質になっていたようだ。外には警察
の護送車、指揮車が待機し、裁判所の中は私服刑事が溢れ かえっていた。

~終わり~

②加工肉に発がん性、WHOが発表 1日どれくらいなら食べていいの?(画像)

2015年10月27日 ハフィントンポスト

http://www.huffingtonpost.jp/2015/10/26/processed-meats-cancer-risc_n_8395354.html?utm_hp_ref=japan

世界保健機関(WHO)傘下の専門組織、国際がん研究機関(IARC)は10月26日、
ハムやベーコン、ソーセージなどの加工肉を1日50 グラム食べると、大腸がんに
なるリスクが18%高まるなどとする研究結果を発表した。赤身肉についても発が
ん性の恐れがあるという。
発表によると、IARCの専門家らは800以上の研究から、加工肉や赤身肉の発がん
リスクを分析。加工肉はIARCの発がん性の基準で、タバコ やアスベスト などと
同様に発がん性が最も高い「グループ1」に分類された。専門家は「人によって
は、加工肉の摂取による大腸がんのリスクは小さいままであ るが、このリ スク
は肉の摂取量によって高くなる」と指摘している。

一方で、肉の栄養価についても言及しており、バランスよく食事をする必要性を
訴えた。
イギリスがん研究所はこの発表について、イギリス政府が推奨している赤身肉及
び加工肉の1日あたり摂取量を70グラム以下に抑えるべきとす る助言をふまえ、
日々の食事の改善例をインフォグラフィックで紹介している。

③子どもに理不尽強いる「ブラック部活」の実情 丸刈りや白飯2杯ノルマも当た
り前〈AERA〉

2015年10 月26日 dot. YahooNews

AERA 2015年11月2日

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151026-00000010-sasahi-soci

子どもに理不尽強いる「ブラック部活」の実情 丸刈りや白飯2杯ノルマも当た
り前〈AERA〉

ノルマのどんぶり飯2杯を泣きながら押し込んだ後、吐いてから練習…(※イメージ)

根性論で健康を害するほどの練習を強いられ、絶対権力者の顧問に意見もできな
い。そんなブラック部活慣れした子どもたちが、将来ブラック 企業に狙われ
る?(ライター・島沢優子)

首都圏に住むパート勤務の女性(40代)の長男は、昨年まで私立高校のサッカー
部員だった。昨年、高校の部活の集大成でもある全国高校 選手権の予選で、猛
練習の割に早々と敗退した。今年も後輩たちは早い段階で公立高校に敗れたと聞
いた。

「やっぱりねって感じ。サッカー推薦で上手な子を入れても、監督がつぶしてし
まう。ケガや故障のケアはしないし、選手は使い捨て状態です から」

ちょうど1年前、連休に合宿があった。出発前日、息子は高熱で寝込んでいた
が、「監督から来るように言われた」とフラフラになりながら 家を出ようとす
る。聞けば監督から、「俺は熱を出しても練習を休んだことはない」と言われた
という。顧問、副顧問とも30代半ばで、ともに全国大会出場 経験があった。

●俺らはもっとひどい

「俺は捻挫くらいで休まないとか、常に高校時代の自分を基準にする。目の前の
部員の状況なんて見ようともしない。指導以前の問題。安全管 理さえできない
んだから。とにかく死なずに卒業してと祈る毎日でした」

他校は、夏場は北信越など避暑地で合宿するのに、「日本一暑い所でやろう」と
いう顧問の一声で、わざわざ猛暑で名高い近県の町へ。「全 国高校選手権予選
が始まる8月末の暑さに慣れるため」が理由だった。

合宿初日、朝の集合に遅刻した部員がいた。顧問は全員集めた部屋で説教をした
後、バリカンを置いて出ていった。暗黙の「全員丸刈りの厳 罰」だ。3ミリ以
下の坊主頭で数日間、炎天下にさらされ続けた部員たちの頭皮は日焼けで水ぶく
れになるやけど状態。熱中症で救急搬送されたり、体調を崩す 部員が続出した。

戻ってきた息子の姿に驚いた女性は顧問らに、「そこまでやる必要があったの
か」と問いただしたが、「命じた覚えはない。生徒たちが自主 的にやったこ
と」と言い訳した。顧問らが部員に言う常套句は「俺らの時代はもっとひどかっ
た」だった。

女性は当該の教育委員会に惨状をメールで事細かに伝えたものの、ナシのつぶ
て。そのうち、息子から、「先生(顧問)に意見するのはもう やめて。俺が試
合 に出られなくなる」と涙ながらに訴えられた。ケガをしても、「練習に出な
いと試合に出られない。みんなそうしてる」と言って休まない。顧 問との話し
合いを 勧めても、「意見なんて言えない。逆らえば怒鳴られる」とうつむい
た。この女性は言う。

「親はわが子を人質に取られているのと同じ。私たちが払った部費会計にバリカ
ン代があったのにはあきれました」

●大柄だと熱中症リスク

部活事情やスポーツ事故に詳しい名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授の
内田良さんは、こう警鐘を鳴らす。

「自らの経験則だけで指導してしまう顧問が実に多いと感じている。医学的、生
理学的な正しい知識を理解していないので非常に危険」

例えば熱中症もそうだ。今年、神奈川・桐蔭学園高校の柔道部員(16)が、熱中
症で搬送された2日後に死亡した。

内田さんが、1994~2013年度の中高の主要な部活(04年度時点で部員が3万人以
上)における熱中症の死亡率を調べたところ、柔 道は100万人中 4人と最も高
かった。先のW杯で日本代表が活躍したラグビーは、部員数が少なく「主要部
活」に入らないものの、8.3人と柔道以上のリス クを示した。

「柔道とラグビーは体重の重い、大柄な選手が多いという共通点がある。体が大
きいと、軽い運動でもエネルギー消費量が上がり熱を発生しや すい。それなの
に 体内の脂肪が熱の拡散を妨げるため、重篤な熱中症になりやすい。以前から
体の大きい子への注意を促されていたのに周知されていない」(内 田さん)

日本体育協会の調べでは、学校管理下の熱中症による死亡事例で肥満傾向にあっ
たケースは71%と大きな割合を占める。首都圏にある県立 高校の柔道部顧問
は、この指摘にショックを受けた。

「周囲に熱中症で亡くなった子が4人いたが、大柄の子のリスクが高いとは知ら
なかった。どの競技も夏休みは練習量を増やし選手を追い込む 時期ととらえて
いるが、そういう意識は捨てたほうがいい」

●ボールは上級生が先

顧問たちはその方法で上達したのかもしれないが、目の前の子どもは資質も時代
背景も違う。12年12月に大阪の市立高校でバスケット ボール部の主将が顧問の
暴力を苦に自殺した事件の発覚以来、スポーツ・教育界をあげて暴力根絶を推進
してきたが、道半ばに映る。

「体罰ギリギリのところで、理不尽な罰を与えるのが指導なのか」(前出の女
性)といった声は、どの競技の現場からも聞こえてくる。安全面 が考慮され
ず、理不尽なことを強いられる“ブラック部活”は少なくない。

関東地方にある私立高校バスケ部に所属する娘(1年)をもつ40代の会社員女性
は言う。

「暴力はないみたいだけど、理不尽なきまりや習慣が残ったままでショックを受
けた」

1年生は2年生以上が体育館に現れるまでボールにさわれない「きまり」があるた
め、娘は自主練習もできない。4回もあった夏合宿中は、 3食どんぶり飯2杯がノ
ルマのため、泣きながら押し込んだ後、口のなかに指を突っ込んで吐いてから練
習した。

「バカみたいに食べて、吐いて、練習するの繰り返しです。バスケだけやってい
ればいいみたいな。実情を知っていれば入学させなかったの に」

一方、首都圏にある私立高校の野球部に息子が所属する40代のパート女性は、
「今の顧問は野球を楽しもうというゆるい空気」だという。 その野球部は、数
年前に前の顧問が暴力問題で退任した。

「ほかに選択肢がなかったのも事実。他校の野球部はブラックな噂が多かった」

他校に入学したシニアリーグの先輩は、凄まじいいじめに遭っていた。ごみ焼却
場で制服を焼かれ、携帯電話は部室で2度なくなったと聞い た。

●顧問のマネジメント力

スポーツ法学に詳しい国士舘大学法学部教授の入澤充さんはこう言う。

「自分より能力の高い下級生への嫉妬があるのかもしれない。加えて、顧問から
責められる、試合に出られないといった“圧”がかかると、非 行に走るか、いじ
めに走るかのどちらかになる」

本来はスポーツをすることで人間的な成長が望めるはず。それなのに、理不尽な
ことを押しつけられて思考停止に陥るような部活では子ども にマイナスだ。前
出の内田さんは指摘する。

「理不尽を強いられても我慢するのが、いまだに部活の美徳になっている。そん
なブラックな部活に染まってしまった従順な高校生たちが、ブ ラックバイト、
ブラック企業に狙われるのではないか」

入澤さんは、顧問のマネジメント能力向上を呼び掛ける。

「先生たちは技術や戦術を教えるのはうまくても、悪しき習慣や厳しい上下関係
など部内の風土に無頓着。もっと運営する能力を磨かなけれ ば。そうしないと
永遠に生徒の可能性をつぶすことになると気づいてほしい」

冒頭の女性は言う。

「部員の自主性を重んじる顧問のもとで楽しくサッカーをしている子どもたちを
見るとうらやましかった。強豪校だからとか、監督の経歴がど うとかで部活を
選んじゃいけないと心底思います」

※AERA 2015年11月2日

④まるで「狂気の沙汰」? 部活サポートに奔走する親

2013/1/23 dot. YahooNews

http://dot.asahi.com/aera/2013012200008.html

「子どもの活動は子どもの力でやるのが普通かなと思うのだけれど」(東京都の
40歳女性)。親も 二人三脚で駆け回らなければいけない部活に、不満も漏れ
る(撮影/鈴木愛子)

「子どもの活動 は子どもの力でやるのが普通かなと思うのだけれど」(東京都
の40歳女性)。親も二人三脚で駆け回らなければいけない部活 に、不満も漏
れる(撮影/鈴木愛子)

子どもが熱心に取り組むクラブや部活動。それをサポートする親たちも必死だ。
雑用や監督の接待のほか、親同士の上下関係も厳しい。ここまで 親がかりであ
ることは必要なのか。

神奈川県内に住む母親(54)は毎朝、ソフトテニス部の朝練で5時のバスに乗る
高校生の娘のために、朝昼夜の3食分の弁当を作る。強豪校なの で覚悟はして
いたが、休みは正月の2日間だけ。遠征費や毎年新調するユニホームなどに年間
30万円以上かかる金銭的負担も大きかった。

こうした親の負担は子どもの役割や学年によっても変わる。野球強豪校として知
られる都内私立高校の元部員の母親(47)は、父母会の宴会で 「異様な光景」
を目の当たりにした。

「1年生の親は、監督や2、3年生の親にお酌したり、注文を取ったりして座るこ
ともできない状態でした。ふんぞり返った若い親に年配の親がペ コペコ頭を下
げていて驚きました」

試合の采配を握る監督の接待も親の役目だ。宴会後は監督のためにタクシーを呼
び、ドアを開け閉めして見送る。個人的にお歳暮や心付けを渡して いる親もい
た。親のボーナス時になると、練習道具や栄養補助食品など数十万円の商品の業
者説明会まであり、購入した子は監督の特別指導を受けられること もあった。
レ ギュラー入りのためにどこまでやるのか。親同士が連絡を取り合い右往左往
するという。

「子どもが甲子園で活躍することだけを目指し、小さ いころから時間もお金も
かけてきた親たちは、子どもよりも追い詰められている。傍から見れば狂気の沙
汰かもしれませんが、親が悪いと一言では 片付けられな い。常識的な感覚でブ
レーキをかけられる指導者が必要なのです」(元部員の母親)

※AERA 2013年1月28日号

☆(3)今日の重要情報

①海軍は南沙群島へ駆逐艦ラッセンを派遣、中国が主張する領海を侵犯させて反
応を見た先の緊張

2015.10.27 櫻井ジャーナル

http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/

アメリカ海軍は10月27日、中国が領海だと主張する南沙群島(チュオンサ諸島、
あるいはスプラトリー諸島)の海域へ偵察機を伴ったミサイル駆逐 艦(イージ
ス艦)のラッセンを送り込んで挑発、中国の反応をみているようだ。

ラッセンは横須賀を拠点にしている。この海域は中国のほか、フィリピン、マ
レーシア、ベトナムも自国の領海だと主張しているが、今回はアメリカが 自分
たちの「縄張り」だと宣言する一種の示威行動だ。

ウクライナでもアメリカは似たようなことをしている。昨年4月10日に黒海へ
イージス艦のドナルド・クックを入れ、ロシアの領海近くを航行させた のだ
が、このときはロシアはジャミング・システムを搭載したスホイ24を米艦の近く
を飛ばしている。その際、米艦のイージス・システムが機能しな くなり、その
間、戦闘機は仮想攻撃を実施したという未確認情報が流れている。その直後にド
ナルド・クックはルーマニアへ緊急寄港、それ以降はロシ アの領海にアメリカ
軍は近づかなくなったという。

こうした出来事の直後、4月12日にジョン・ブレナンCIA長官がキエフを極秘訪問
して14日にはアレクサンドル・トゥルチノフ大統領代行が東部 の反クーデター
は住民を制圧する作戦を承認、22日にはジョー・バイデン米副大統領がキエフを
訪問、それに合わせてトゥルチノフ大統領代行、アル セン・アバコフ内相、バ
レンティン・ナリバイチェンコSBU(治安機関)長官、アンドレイ・パルビー国
家安全保障国防会議議長が会議を開き、ネ オ・ナチ(ステファン・バンデラ
派)のスポンサーとして知られているドニエプロペトロフスク市のイゴール・コ
ロモイスキー市長も出席している。そ して5月2日にオデッサで住民が虐殺された。

虐殺を演出したのは会議を開いたグループで、実行部隊はネオ・ナチ。まず、
サッカーの試合を強行してフーリガンを集め、反クーデター派を装ってそ うし
たグループを挑発して労働組合会館へ誘導している。

会館の前に集まっていた反クーデター派の住民には子どもや女性も含まれてい
て、そうした人びとを会館の中へ避難させるようにネオ・ナチは仕向け、 その
中で住民を殺している。50名近くが殺されたとされているが、住民の証言による
と120名から130名が虐殺され、70体から80体の死体は 運び去られたという。

クーデターを現場で指揮していたことで知られているパルビーは事件の数日前、
数十着の防弾チョッキをオデッサのネオ・ナチへ運んでいる。その装具 を受け
取ったミコラ・ボルコフは虐殺の当日、労働組合会館へ向かって銃を発射、状況
をキエフの何者かに報告する様子が映像に残っている。その後、 ウクライナの
東部、ドンバス(ドネツクやルガンスク)でロシア語を話す住民をキエフ側は殺
し始める。民族浄化作戦の開始だ。

ウクライナではそれとなく警告していたロシアだが、シリアでは9月末から軍事
作戦を開始、IS(ISIS、ISIL、ダーイシュなどとも表記)や アル・カイダ系武
装集団に対して大きなダメージを与えている。シリア軍と連携、住民の協力を得
ていることもあり、正確な情報で効率的に空爆を繰り 返し、途中、カスピ海の
艦船から巡航ミサイルでISやアル・ヌスラの部隊を攻撃している。

攻撃までの動きが素早く、しかも攻撃の精度が高いことにアメリカ側は驚いてい
るようだが、そのロシアは中国へ高性能地対空ミサイルS-300を供 給、それを上
まわる能力を持つS-400も提供すると言われ、アメリカ側は神経質になってい
る。中国がどの程度のジャミングの能力を持っているか も気にしているだろ
う。今回、ラッセンを派遣した理由のひとつは、そうした能力を見たいというこ
ともあるかもしれない。

ラッセンが航行した南シナ海を安倍晋三首相は「日本の戦場」と考えている可能
性がある。ベトナム、フィリピン、日本を軸にして中国を封じ込めよう として
いるアメリカの意向に沿ってのことだ。週刊現代のサイトで紹介された話による
と、今年6月1日に開かれた官邸記者クラブのキャップとの懇親 会で安倍首相は
「安保関連法制」について、「南シナ海の中国が相手」だと口にしたという。

シリアでの戦闘でウイグル出身者が死んでいるようで、今後、アメリカの好戦派
は新疆ウイグル自治区などで戦闘を始めるつもりかもしれない。それと 並行す
る形で東アジアへ戦乱が拡がる可能性もある。

☆(4)今日の注目情報

①女子挺身隊と慰安婦の混同も…慰 安婦「誤報」の元祖は朝日新聞でなく産経新
聞だった! 阿比留記者また赤っ恥 野尻民夫

2015.10.27 Litera

http://lite-ra.com/2015/10/post-1626.html

『歴史戦 朝日新聞が世界にまいた「慰安婦」の嘘を討つ』(産経新聞出版)

産経新聞出版が出した『歴史戦 朝日新聞が世界にまいた「慰安婦」 の嘘を討
つ』という本がある。〈朝日新聞が世界にまいた「慰安婦」の嘘を討つ〉という
サブタイトルからおわかりの通り、昨年8月の朝日新聞の 慰安婦報道に 関する
検証・記事取り消しを受け、ひたすら朝日新聞を攻撃するために書かれた本だ。
著者は「産経新聞社」と記されている。一般に著者名を 「◯◯新聞××取 材班」と
している本はよくあるが、新聞社そのものというのは珍しい。実際には同社の名
物記者、阿比留瑠比氏らが中心となって執筆している。

社を代表して序章を書いているのが阿比留記者だ。その筆致はなかなか勇ましい。

〈事実に基づかない積年の慰安婦報道を通じ、日本の国際的な地位と名誉を傷つ
け、国民の誇りを奪い続けてきた朝日新聞がついに“決壊し た〉

〈朝日新聞はいまだに、慰安婦問題で自社が犯した過ちの数々、自社の歴史を直
視するつもりはないようだ。朝日新聞との「歴史戦」は、今後も続く〉

〈産経新聞は長年にわたり、歴史問題に取り組んできた。特に、日本の国際的名
声を大きく毀損してきた慰安婦問題に関しては朝日新聞など他紙と の論戦も辞
さず、徹底的に検証を重ねてきた〉

〈手前みそになるが、産経新聞による地道な検証記事の積み重ねが、慰安婦問題
に関する韓国や左派メディアによる「洗脳」を解いた部分もあると自負 する〉

〈産経新聞は非力ながら(中略)、「戦後レジーム」の申し子である朝日新聞の
動向を監視し、問題があればその都度、非を鳴らし、改 めさせなければなるまい。

そして今後も歴史問題と正面から向き合い、こつこつと事実を報じる努力を続け
たい。例え匍匐前進であろうと、継続すればいつかは大きな前進 となるはずだ〉

こうした“立派”な主張を繰り返す阿比留記者が、24年前に韓国で初めて慰安婦
だったことを名乗り出た女性の記事を書いた元朝日新聞記者 の植村隆氏への直
撃インタビュー(産経新聞デジタル版に掲載)を敢行したが、逆に反撃されてタ
ジタジとなった経緯 は本サイトでも2回にわたって詳報した。この本、『歴史
戦』でまずヤリ玉にあげているのが植村氏の記事なのだ。阿比留記者、というよ
り産経新 聞社の主張はこうだ。

朝日新聞は 昨年8月、済州島で日本の軍や官憲が韓国人女性を暴力的に狩り集め
て従軍慰安婦にしたとする、いわゆる「吉田証言」に関する記事は誤りを認めて
取り消した が、その他の 従軍慰安婦に関する“誤報”は取り消していない。その
最たるものが、植村氏が書いた記事だというのである。

植村氏の記事は1991年8月11日付の朝日新聞大阪版に〈思い出すと今も涙 元朝
鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀重い口開く 韓国の団体聞き取り〉 の見出しで掲
載された。産経をはじめとする“親安倍メディア”は、掲載から20年も経った最近
になって、これを誤報だ捏造だ と騒ぎ始めた。攻撃のポイントは2点あって、ひ
とつは植村氏が記事の前文に〈「女子挺身隊」の名で戦場に連行され…〉と書い
たことだ。「女子挺身隊」と 「慰安婦」は別モノなのに、植村氏はわざとそれ
を混同させ(事実を捻じ曲げ)、あたかも強制連行されたかのような書きぶりに
なっているという のである。も う一点は、この女性が親からキーセン学校(韓
国の芸者養成所)に売られた事実があるのに、植村氏の記事ではそのことに触れ
ていない というものだ。

(以下略)

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【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】
情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
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