丸子

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律神経がそれを排除しようと頑張るあまり

2013-03-20 11:04:40 | 日記
自律神経は視床下部にコントロールされていて、メインとなる交感神経.副交感神経に信号を送り、体内の様々な器官をコントロールして生命維持に必要なバランス状態を保っています。この2つを必要に応じて切り替える事で、内臓器官や組織を活性化させたり、体の緊張状態を保ったり、反対にリラックスさせて休ませたりしています。

また、感情に関係している部分にある為、喜怒哀楽に合わせて気持ちが明るくなったり、落ち込んだりという状態になるのも、自律神経が非常に大きく関わっています。私たちの体は、気温の変化や精神的ストレスなど外からの刺激に対して、体内の状態を一定に保とうとする働きがあります。

この働きを担うのが「自律神経」で、内臓や血管の収縮.拡張、ホルモン分泌など、すべての器官を調整しています。自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」という相反する働きをする神経が同居し、この2つの神経が綱引きをしながら働いて、体がバランスよく機能しているのです。

ところが、ストレスなどの刺激が長時間続いたりすると、自律神経がそれを排除しようと頑張るあまり、綱引きのバランスが崩れてしまい自律神経失調症を起こすのです。