東京絵の具

日本国内の旅行地を掲載しています。

旧芝離宮恩賜庭園

2012年03月25日 | 東京23区
所在地:港区海岸1-4-1
交通:JR「浜松町」北口1分、都営地下鉄「大門」3分、ゆりかもめ「竹芝」10分
備考:国指定名勝

旧芝離宮恩賜庭園は、大久保忠朝上屋敷の庭園楽寿園が始まりで「楽壽園」と
呼ばれいた。後に、宮内庁管理の離宮を経て、大正13年(1924年)東京市に下賜された。

近辺に「浜離宮恩賜庭園」があります。

訪れた日は東京に雪が降った日だった。この庭園の雪吊りには3様式があり、
兼六園雪吊り、南部式雪吊り、北部式雪吊りが採用されているという。


雪見灯籠と洲浜


枯滝。両岸から迫る石組みが山渓を流れ下る滝を表現しています。河床が通路になっています。


石柱。大久保忠朝が小田原藩主の頃、後北条氏に仕えた戦国武将、
松田憲秀旧邸の門柱を運び入れたもの。


西湖と中島にある蓬莱山。西湖は中国の浙江省にある湖で、
西湖堤は風光明媚な西湖の蘇堤を模した石造りの堤です。


中島の蓬莱山。蓬莱山は、中国では仙人が住む言い伝えがある山。石組みで表現。


大島を結ぶ橋


旧芝離宮恩賜庭園は回遊式泉水庭園で、かつては海水を引き入れた「潮入りの池」でした。

この記事についてブログを書く
« 鉄道カレー ナイアガラ | トップ | 東京愛らんど »