三國神社

福井県内最大の三間一戸の本格的な三國神社の楼門。六年がかりで
明治3年に完成。棟梁は森町大工安右衛門。棟高約13m。和様を基調と
しながら扇垂木など禅宗様を加味している。

大山咋神、継体天皇が祭神となっている。福井市にある足羽神社の近くにある
足羽山公園には、継体天皇を模した巨大な石像が三国を見下ろすように建っており、
越前(三国)においての越前開闢之祖神である継体天皇の信仰が深いことが分かる。

毎年5月19日～21日に北陸三大祭のひとつである三国祭がおこなわれ、
神輿2基神宝棒持の行列、武者行列に名物の武者人形山車に圧巻される。

所在地：福井県坂井市三国町山王6-2-80