東京絵の具

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自転車北海道一周 33日目 根室市~厚岸町

2011年08月11日 | 北海道
朝は7時起き。普段から夜はトイレが近い傾向にあるが、公園野宿という不安に対して、
何度もトイレに起きた。キャンプ場以外はやはり安心できない。

霧がかかりどんよりとした雲が空を覆う。花咲港に行くが視界が悪くて行き交う船も見えず。
付近にある国の天然記念物に指定されている「根室車石(ねむろくるまいし)」に行くことにした。

白亜紀(6千万年~1億3千万年前)に形成された放射状節理。直径は最大のもので約6mにもなる。


日本の灯台50選に選ばれている「花咲灯台」


花咲駅。駅舎は国鉄貨物列車の車掌車を再利用している。
駅にはノートが置かれ、旅人がいろいろと書き込んでいた。


霧多布湿原を見るために道道808号線を走る。


今日は霧が凄くてメガネを吹きながら走った。雨が降って寒かったし、スピードを出し過ぎないように
道路に切れ目が入っている箇所があってハンドル操作が危うくなったり、路側帯が壊れて整備されて
いなかったり、コンビニが5時間近くなかったりと、道東は自転車移動が大変だった。

そして、道の駅「道の駅厚岸グルメパーク」に着き夕食を食べた。


好きな食料を選んで自分で焼くスタイル。店でアウトドア的なこともできて、食材の種類も多く、
同じ道の駅内にある飲食店も牡蠣料理のバラエティに富み、ここはかなり優秀な道の駅だと思う。


厚岸名産の「牡蠣」に醤油をつけて食べた。かなり美味しい。生牡蠣6個1000円。
ほかにも、牡蠣を1つ追加して焼いて、ホタテ、子持ちシシャモ、トウモロコシ、肉と
ご飯で、合計2,500円かかった。値ははったけど、それだけ価値のある食事だった。


そして、国道から少し離れた「厚岸・筑紫恋キャンプ場(1泊210円)」に泊ることにした。
久しぶりに荷物の掃除をしました。普段使っているものには敬意を込めて綺麗にします。

そして、テントで日本酒を飲みながらいつもの日記を携帯で書いていく。今日は、
最高気温が20度以下で、雨が降っていたのもあり肌寒かった。もはや避暑地
レベルを超えてしまっている。8月で寒いとか、同じ日本とは思えない。

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