腕時計の基礎知識と注意事項

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ロレックスの歴史

2009-04-14 14:19:22 | 日記
1905年 創業者であるハンス・ウィルスドルフは、24歳の時にロレックスの前身であるウィルスドルフ&デイビス社をロンドンのハットン・ガーデン83番地に構え、時計輸入を開始。
1908年 「ROLEX」という商品名(ブランド名)がラ・ショードフォンで商標登録され、時計の製造をはじめる。ROLEXのロゴはハンス・ウィルスドルフが英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語など、どこの国の言葉でも同じ発音になるようにと作った造語。
1912年 スイスのビエンヌに事務所を移す。
1926年 スイス連邦著作権局にてオイスターケースの特許を取得。
1927年 ねじ込みリューズをイギリスにて特許取得。
1927年 ロレックスとのタイアップにより世界初の完全防水時計ロレックスオイスタークッションを腕にはめたロンドンの速記者メルセデス・グライツがドーバー海峡を泳ぐ。
1931年 360度回転自動巻き機構パーペチュアルを開発。
1936年 イギリスのジョージ5世の王位25周年を記念として500個の受注を受ける。
1939年 オイスタークロノグラフ登場。
1945年 世界で始めての日付付き腕時計デイトとデイトジャストを発売。
1953年 エクスプローラー(探険家)発売。50m防水。エベレスト登頂のために作られた時計。
1953年 サブマリーナー発売。100m防水(当時のオイスターは50m防水)
1954年 GMTマスター発売
1954年 サブマリーナーが200m防水に。
1956年 デイデイト発売。
1960年 創業者ハンス・ウィルスドルフ80歳で死去。
1961年 オイスター・クロノグラフ発売。
1963年 スペースドゥエラー発売。
1969年 サブマリーナーに日付のついたサブマリーナーデイト発売。200m防水
1971年 シードゥエラー(海の居住者)2000発売。ロレックスが特許をとったヘリウム排出バルブを装備している。610m防水。
1872年 エクスプローラーⅡ発売。24時間計が装備されている。デイト表示も追加。
1976年 イスター・コスモグラフにスクリュー・ダウン・プッシュボタンを採用。
1977年 日付早送り機構のキャリパー3035発売。
1978年 オイスター・クォーツ発売。50m防水、1000エルステッド耐磁。
1980年 シードゥエラー4000発売。1220m防水。プロダイバーのために考案されたモデル。
1983年 GMTマスターⅡ発売。短針早送り機能を装備。
1984年 サブマリーナーが300m防水にスペックアップし、サファイアガラスを採用。
1988年 オイスター・コスモグラフ・デイトナ発売。
1990年 エクスプローラーⅡモデルチェンジ。デザインが一新され短針早送り機能を追加された。
1991年 エクスプローラーⅡのセカンドモデルRef.16550発売。
1992年 ヨットマスター発売。
スポーティさとエレガントを兼ね備えるモデル。現在でも唯一レディースとボーイズの製造されているスポーツモデル。
1999年 ヨットマスター・ロレジウム発売
2000年代 GMTマスターⅠ製造中止。それに伴いGMTマスターⅡのベゼルに青/赤のツートンとブラックが追加。デイトナモデルチェンジ自社開発のCal.4130を採用。このモデルチェンジによりロレックスの全てのムーブメントが自社オリジナル製になる。
ロレックスは、デザインから製造までを通じて、あらゆるレベルで一貫した品質管理手順が実施され、素材、部品、機構は最高レベルに維持。過酷な条件下での使用に耐えるように作られているところなど、多くの人々を今も魅了し続けている。


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