思い出列車 哀愁列車

徒然なるままに。

最終列車「彗星・あかつき」

2008年09月30日 | 鉄道
奇しくも3年前の2005(平成17)年9月30日、「あかつき」との併結運転を行っていた寝台特急「彗星」が最期を迎えた。
「あかつき」に関しては、翌10月1日からは併結相手を「なは」へと変更するが、これも長くなかったことはご承知の通りである。

↑大分・長崎
EF66 42

「彗星」
スハネフ15 3
オハネ15 353
オハネ15 31
オハネ15 32
オハネ15 41
スハネフ15 4

「あかつき」
スハネフ15 14
オロネ14 303
オハネ14 303
オハネ15 351
スハネフ15 7
オハ14 301

最終日の下り列車は以上の編成であった。
なおEF66形は下関までの牽引であり、その後を任された牽引機については不明となっている。
またダイヤ改正当日に跨る運行のため、返却回送時の運行に支障を来すことから「彗星」は大分までの運転に変更されている。
「あかつき」はすでに翌日からの「なは」併結運転に備えて組成変更が為されており、B寝台(ソロ)のオハネ15形350番代が編成全体で2両も入っていることが特徴。
上りの最終列車も当然存在しているので、当日は3両しかない同形がフル稼働していた状態だったことが分かる。

残念ながら京都へ帰還する上り「彗星・あかつき」の編成は不明のままである。

NゲージではTomixから両者共に当時の併結編成が再現できる、そのものズバリのセットが発売されている。