ゆらのゆる~と。

観劇(主に宝塚・四季)・映画・日常の思っていることについてゆる~と。たまに食べ物も。

雪華抄・コンサバ 感想

2017-02-24 00:30:00 | TAKARAZUKA


とっても遅くなってしまいました...。久しぶりの更新です。



さて。今回は花組さんの感想を。

と言っても既に千秋楽過ぎてますが...。すみません...。




まずは雪華抄。45分の日本物のショーなのですが楽しかったー!!!めちゃめちゃ楽しいじゃん!!日本物(お芝居・ショー)で純粋に楽しめたの久しぶりかもしれなかったです。


去年の新源氏でも思ったけど、やっぱりチョンパはいつ観ても感動しますね。ショーだから楽しく観れました。


プロローグの衣装があんだけの人数いると綺麗でした。因みに、プロローグかフィナーレのお着物、KEITAMARUYAMAさんが衣装監修などされてて生徒一人一人に色を選んであげたんですって!!!

贔屓は黄緑(帯だけだったかもしれない...)だったので正直ビックリしたのですが、エリザでも黄緑のドレス着てたので違和感はなかったな~。

そして、みりおさん・れいちゃん・ちなつちゃんは日本物似合うね~。カッコよかったです。


贔屓は波の場面(で、合ってますか!?)でセンターに立ったり前列で踊ったりと割と目立つポジションにいて泣きそうになってしまいました...。

数時間、雪華抄の音楽(プロローグ)が頭の中でグルグルしてました。





そしてコンサバ。ネット上で「うえくみ!!!泣かせにきたな!!」
とか「思わず泣いてしまいました」などのコメント見て楽しみにしてたんですが私、全く泣けなかった...。周りにズルズル泣いてる人いたのに全く泣けなかった...。観終わったあと、「自分、感情が欠落してるのかな」と思ってしまったよ...。


なんだろう...。トップお2人のビジュアルは完璧なんですよ。花乃タルハーミネなんて美しすぎて私なんかで良ければ踏まれてぇえええ!!!と思ってしまうぐらいのビジュアルと演技力だったんですよ。

ただなんだろ...。ギィ(みりおさん)とタルハーミネに焦点置きすぎて他の人物の物語がかなり薄くなってしまって、ジャー(キキちゃん)とビルマーヤ(べーちゃん)の結ばれない恋をもう少し色濃くして欲しかったし、後宮の女やプリー(あきら)にいたっては全体的になんなのか良く分からなかった...。


周りがあまりに身勝手すぎて結局最後、ギィとタルハーミネが死ぬのも自業自得じゃない?と感じてしまいました...。自分、心枯れすぎ??

「愛」って素敵なものでもあるけど行き過ぎると自分自身を滅ぼして時には周りもダメにしてしまう...。本当に「愛」って怖いよ...。



2人に振り回されたジャーとビルマーヤのあの関係が報われなかったのが本当に無念すぎる。

ジャーの「好きな人から兄弟の様な関係」に思うことって本当にその人のことを心の底から愛してても難しい事だと思うし、ギィは悟りの境地に行ってしまったと思うとギィって本当に凄い人だわ...。それと同時に、あの短い間でギィを演じたキキちゃんスゲぇ...。



あ~。ギィとビルマーヤのサイドストーリーをいつか観たいです。



あっ。そういえば今回の大劇場公演で贔屓が初めて通し役貰ってました。大劇場ではカリスタ以来のセリフも貰ってました。花道で一言だったのであっという間だったけど。




今回の花組さん、雪華抄は四季を感じられて日本物だけど楽しかったです。コンサバはもう少し改善の余地があったな~と思いました。あくまで個人的な意見です。




次こそはLKの感想記事を!!永田シンバお初だったのです!

そしてこの前、アラジンを運良く観劇できたのでその感想記事も書きたい!!アラジンも北山アラジンお初でした!!



あと大好きなチョコレートについても書きたい...。




それでは...。



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