僕の細道

受験

「受験シーズン」

昔、親戚の女子中学生が「高校に行きたくない」「勉強って何なの?」と尋ねられた事があった。その子の親も因窮してて、こちらに振られたのだった。

その頃は若かったので、答えに詰まっていたのを覚えている。そして、本当の意味を考えだすようになっていた。いつしか、それらの意味が何となく解るようになり、学校教育って優れたカリキュラムだと思えるようになった。

しかし、学校の先生でそれらの本質を理解して教えているの人が少ないと思えるようになったのも事実だ。

前述の女子中学生は立派な看護婦となり、患者さん達から喜ばれているそうです。

【数学】
友達に贈り物をして喜ばれる行為を数値化すると因数分解となる。(いつ、誰に、何を贈ると喜ばれるか?)学校へいく途中、友達と迎えに行ったりするのを数値化すると二次関数となる。数学は日常生活を数式化しただけの代物。ペーパーテストが出来なくたって、プレゼントをして喜ばれたり、友達と待ち合わせする事が出来れば、因数分解、二次関数が理解出来ていると言える。

【社会科】
歴史は縦軸である過去から見出し、地理は横軸である広がりから見出す。世界史はその両方の縦軸と横軸から答えを探し出す教科である。過去に言った言葉、文章と友達が言った言葉を基に答えを導き出せるかどうか?

【科学】
AとBを足したらABに成るのだけではなく、Cになるというのは多様に意見を組み合わせて物事を考える意味。

【生物】
物事の基本とその繋がりを意味し、それぞれに役割があり、事象はそれらが組み合わさって成り立っていることを教えている。

【物理】
読んで字の如し、物事の基本動作を意味し、万物は次系変化に応対する能力を教えている。

【英語】
中学校は幾つかの小学校が合わさり、成り立っている。英語という未知なる言葉は主語、述語、修飾語など文法から違うように「外の世界」には違った考え方があると云う事を意味している。
そして、最初に学ぶのは挨拶文から始まり、それぞれの家庭や生活、文化の違いを尋ねる事から教科書はかいてある。すなわち、卒業したそれぞれの小学校生徒同士が育った環境(異文化)を尊重しあいコミニュケーションを得られるようにするのが本質である。

【国語】
字を読めるようになれば、自ら「読書」をすることで、見聞を広める事が出来るようになるし、言葉を知れば、「テレビ、ラジオなどのメディア」から情報を収集する事が出来るようになる。そして、それらの情報を他の教科から得られる能力によって更に伸ばす事が出来るようになる。基本の教科と言える。
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