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『ボールゲーム』
夏本番となり、プロ野球も関西の球団が圧勝ペースで盛り上がっています。世間には、ボールを扱うゲームは、いろいろあります。卓球、野球、ソフトボール、ドッヂボール、バレーボール、サッカー、バスケットと、どのボールも、投げる時、直球、カーブ、シュートと変化は同じ軌道を辿ります。
小さなピンポン玉、野球のボールは、片手で扱う事が容易ですが、バレーボール、サッカーボールと大きなボールとなっていくと、両手でないと受けとめる事が難しくなります。
小さな挙動では横着して、片手で受け取れるボールでも、大きな挙動を示すボールでは、横着な受け方では困難になり、一つ一つ確実な動きを求められます。
子供の頃、野球、バレーボールをした記憶は、どなたにもあると思います。ボールを正しく投げたり、受け取ったり、打ち返したりしないと、何気ないキャッチボールでも、受け止める相手が、走り回る羽目になったと思います。
また、ボールに傷が付いていたりすると、真っ直ぐ投げたつもりでも、在らぬ方向へ
曲がってしまいます。ボールの手入れも大事な作業の一つとなります。
どのボールゲームそうですが、基本的なボールの挙動は、ボールの大小に関係なく、どれも同じとなります。その物理的な基本を見極め、知らない事には、ゲームを楽しむことは出来ません。そして、そのゲームのルールを知り、守らなくては、大勢で楽しむ事も出来ません。それは、観客席から望む人たちにも、同様な事を求められているのを忘れてはなりません。
彼の国で行われたボールゲームのオールスター戦は、パワーとスピードで見る者を魅了させてくれました。大きさやパワーは見る者にとって解かりやすいですが、それを維持するのは容易ではありません。それこそ、基本の反復練習が、それを支えている事は言うまでも有りません。
【解説】
原動機付き自転車から大型自動二輪、アメリカン、スクーターも二輪車としての基本動作は同じです。その挙動も大なり小なり同じとなります。一つのボールを追いかけるゲームより、二つの輪を回す乗り物。難しさは増すかも知れませんが、その分、二輪的生活に深まり、広がりも増えることでしょう。
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