ＭＳＲのストーブは、かれこれ２０年近く使用している。当時は、ガスストーブの黎明期で、今と違い、地方で手に入るかどうか微妙だった。厳冬期でも使用する私としては、ガスストーブは眼中に無かった。
周囲は、オプティマスやら、コールマン社製のシングルバーナーが多数であったが、
なるべく荷物を減らしたい私としては、タンク容量のあるモノとなり、ＭＳＲを選んだ次第。プレヒートはめんどくさいが、慣れたら簡単。一度、長野県野尻湖のキャンプ場で大失敗をしてしまいストーブ自体を炎上させ、プラスティック部分が溶けてしまったことがある。でも、米国のメーカーへ送り、修理して戻ってきた。その間の穴埋めとして、ピークワンを買った。
ピークワンは、プレヒート要らずで、どこでもすぐに着火できるので、便利である。キャンプ比率が下がった今では、野点の際の湯沸しとして使ったり、こどもとする花火の種火として使っている。このピークワンも１０年以上は使っているが、どこも支障なく元気なく炎を出している。
アウトドア道具は機能に特化した質実剛健の方が良いというけれど、ホント、それは実感できる。でも、もう少し色気、オシャレ気も欲しい気がするんだけどね。それは、汚れていもいいからって汚いナリをしている使う人間たちにも言えるよな～。
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