近年、喫煙するにはツライ環境となっているが、喫煙派にの中でも、昨今はライト感覚のタバコが持てはやされており、重たい感じのタバコは減少しつつある。おかげでPEACEを買おうとすると、コンビニエンスストアでは置いてくれないので、あちこちの自動販売機を巡ることになる。まして、缶ピースを置いてあるタバコ屋は、レッドデーターブックに掲載されてしまうのではないかと思うぐらい、希少となってきた。
ピース愛飲家によると、外出先でピースを置いてあるお店や自動販売機を把握しておくのは常識となっているそうだ。好きなタバコ一本を吸うのにも楽な環境ではないことを実感しているとのこと。
コンビニやスーパーは、売れるモノ、売りたい物しか置かないから、仕方ないかもしれないが、年々、欲しいモノが手に入りにくい状況は、悲しいことがある。悲しいかな、マイノリティイ(少数派)の嗜好は、世間のニーズと合致していない。
マスの中に居れば、痛みを伴うことをせず、安心できるのだろうが、外の世界を泳ごうとすれば、直に溺れてしまうだろうな。でも、いつの間にか、自由主義社会の名の下で家畜化されていることを気づいている人は少ない。
欲しいモノ、したいことをするには、自ら外へ出ないと手に入らないのにね。「虎穴に入らずんば、虎児を得ず」ってね。
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