春蘭
2024年03月17日 | 花
おばんでがんす
春の色が日に日に濃くなってきている、嬉しい事だ
昔からある「じじばば」が咲き出した、正式名称は春蘭だがこの辺では専ら「爺婆」だ、呼び名の真意は知らない
どうしてあんな綺麗な東洋蘭が、じじばば、なのかいつも疑問に思って居る。
去年の花が咲いて実ができてその実が完熟して,裂けている後の姿だが、これが一年もしつっこく、くっ付いている。
では実が裂けて種がとんで繁殖するのかというとそうでもない、未だ種が生えて幼生が出来たことを見たことも聞いた
こともない、人工で培養すれば如何か知らないが、根茎から増えているのが現実だ
柔らかそうな透明感のある正しく大和美人と言った風情の蕾だ
蘭は総じてそうだが、春蘭もとても複雑で繊細な形をしている、絵には描けない、難しい形だ
今年はぜんぶで12本ほど咲く、昔山から一株ほってきたものがそれでもこれだけに増えた
べつ段の手入れをするわけでも無し。肥料を呉れるわけでも無い、有るがままの自然で育って咲いている
之こそ自然蘭で、混じりけのない東洋蘭何のだ
傍らの節分草はもう種ができ始った、いろいろな春が、、、、思い思いの春が、、謳歌を始めた
そんじゃあ又色色な春を探して見様、忙しく生きても、時期が来ればだめなのだ、ゆっくろ生きても又時期が来る
残余の時季を大切に無駄を少なく生きたいものだ
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
こめんとありがとうございます
大変ご無沙汰をいたしております
当家でも巣虫とウイルスの蔓延に依り
全滅状態です
大分恒例に成り、よそへ待ち桶を持ってゆくのもおっくうになり、飛来頼みの蜂飼いになって仕舞いました
懐かしい思い出の金稜辺たちはげんきで50鉢ほどあるのですが。これはげんきでもう芽が大分う大きくなりました
先日、脳梗塞で救急車で運ばれましたが軽度であって通院で治りました
御互いに年を取ってきましたが、おう少し頑張りましょう
ごつごうでお出かけください
ではまた
遊
この模様のない花の咲く株は「素芯花」と云いますし、花色の違うのなどもあって趣味家では珍重されます。「東洋蘭 日本春蘭」で検索してみるとたくさんあります。
自分の手を見るといくらか出来始めているのですが見たくない模様です。
またこの芽生えたのは庭の様な土だけの所では見付けられません、シュンランが生えている雑木林の腐葉土の中を丁寧にかき分けるとライゾームと呼ばれている1~5センチくらいの根茎が見付かり、中には葉が伸び始めているのもあります。
もう昔になりますが1メートル四方を探したら10本以上がありました。
自然界では種子にある種のカビが働いて栄養補給してくれて発芽生長するのだそうで、発芽から葉が伸びて株になるには何年かかるか分からないくらい遅いようです。
このところ急に体にガタが来てあちこち傷んで、緑内障も始まっています。重いものも持ち上げられなくなってきてハチを飼うのもなかなか大変になってきました。
今日は風が吹いて気温も3℃くらいしかなく、外に出たけれどすぐに引っ込んでしまってPCであれこれやっている所です。