お晩でがんす
夏の貴婦人と言えば山百合だ、貴婦人の歩く姿はその優雅なおしりの振り方にある、大きな花でしかも強い香りを出して、優雅に揺れている、そして雌蕊に確実に受粉出来る様に俯き加減で咲く、これらすべてが百合が授粉するための技術で有り手立てである、それを感傷的に成り人間が適当に都合よく解釈して「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合に花」などと言いふらした
確かに大きくて見ごたえのある花だ、絵にも描きたいし生け花にもしたいし、、、と色色と欲が出るが、そうした魅力を持っている花だ、山の御社の前に咲いているのもなんとなくそれらしい感じだ
百樹園の中の彼方此方に咲く山百合は全部で31個くらい咲く、これも明日は咲くかもしれない
かなり大株の蓮華升麻がだいぶ蕾が大きく成って来た、山百合とのコラバレーションも楽しみだ
よく見ると一番上の部分にもう一番花が咲いている、そう遠からず蓮華升麻の満開がお見せできるだろう
百樹園内の遊歩道は本当の径だ人一人が通行出来るだけの道だが、その小径に覗く様に咲いている、今年初めてさく大人になりたての百合だ
北側に樫くねの一部を明けた通用口が見える,此の小径は又ホトトギスの小径でもある、晩夏から初秋にかけては又,杜鵑が楽しませてくれる、もうだいぶ大人になった山百合は色艶も大きさも大きくその風格さえ感じさせる
そして明日も又新しい花がさくだろう、こうして百樹園の中で何日かを楽しませて散り確実に実を成らす、大人の周りにはまだまだこれからの小百合がたくさんでている
然し土竜建設が作った一級国道を、野鼠が走り回り、せっかく大きく成長した百合の根を食べてしまう、がっかりしていると小苗がたくさんでている、こうして自然はまわっているんだなと感心している
そんじゃあまたはなすべえ 遊童子
こめんとありがとうございます
山百合は何度か挑戦して漸く種から花が咲くまでになりました、。5年かかりました、随分と気の長い話ですね
爾来自然に増えて今は小百合がたくさんでています来年は野鼠にやられなければ50個くらいは咲くでしょう
土竜や野鼠や人間とも戦って生き残る、自然の生き抜きは、大変なことです
だから人間だってもう少し頑張れるのではないかと思います
良しがんばるぞ!!!!!
そんじゃあまたはなすべえ
大輪のユリの花から、香り立つような写真は見事です
もうすぐレンゲショウマも咲き出しそうですね
自然園もそろそろかな?