「桃源邨」にハマり中

中華街の中にある上海路。

数ある中華街の通りの中でもひっそりと人もまばらなこの通り・・・・・
お店も少なく、僕にとっても未開の地です。

その通りにある小さなお店が「桃源邨」

以前から「お粥がおいしい」と言う話を聞いていたのですが、ランチの時間に営業しているのかどうかもわからず、なかなか訪問する機会がありませんでした。

なにせ・・・・・



このような外見(失礼)なのでよっぽど注意していなければお店が開いているかどうかもわからないし、なんとも入りづら～い雰囲気さえかもし出しているし・・・・・

ところがぶるねこさんのレポでランチ時間に営業していることが判明し、勇気を出して潜入

初めて行ったときには中華街に修学旅行生があふれかえっていたにもかかわらず、この上海路には修学旅行生は一人もいなくて、お店にも先客ゼロ。

お店の外と中の別世界っぷりに戸惑いながらも頼んだものはこちら



「貝柱入りお粥」

様々な種類のお粥がメニューに載っているのですが、今回は初回なのでオーソドックスな貝柱にしてみました。

お粥を一混ぜするとダシとパクチーの良い香りが立ち上ることに驚かされます

味もしっかりとした塩気があり、日本のお粥を食べてるときのような物足りなさを感じません。
貝柱も大きなものが３つくらい入ってました。



一緒に頼んだ「油条」
中国式揚げパンです。
お粥の上のトッピングされていたので要らなかったかなぁと思ったのですが、これをお粥に浸して食べるとダシを吸ってフワフワになり美味す
油条自体にも塩味がついており、単体で食べてもおいしいです。

お粥は６３０円、油条は２１０円でした。

そして、完全にツボにハマってしまい次の日も訪問～(/--)/

この日もテイクアウトしにきたお客さんが一人いただけでお店は完全に僕の貸切状態(笑)



この日食べたものは「豆腐醤」＋「油条」



「豆腐醤」とは豆乳を使った食べるスープみたいな感じでしょうか？
おぼろ豆腐や茶碗蒸しを連想させるところもあります。
具は細かくきざんだザーサイのようなものが入っていて意外と具沢山。
こちらもお粥のようにしっかりとダシの味と香りが効いていました。

そして今回も「油条」がＧＪ(笑)
ただ、このときの油条は少し苦味のようなものを感じました。
豆腐醤が馴染みがない食べ物ということもあり、僕にはお粥＋油条の組み合わせの方がしっくりきます。

豆腐醤は５２０円でした。

一般的なランチのようにコスパやボリュームを求めるとちょっと割高になってしまう感がありますが、味が良く、外の喧騒とは無縁の時間を過ごせます。

お粥もまだ色々な種類があるし、油条以外にも中国式パンみたいなものがあるみたいです。

梅雨やら寒暖の差で体調管理が難しい時期だし、こうした体に優しいものを食べて体調整えようっと。



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