期待というものがあります。
期待というものは周りが、自分が勝手にするものです。
よく期待外れという人がいますが、それは、その人が、勝手に期待して盛り上がっておいて、勝手にガッカリしているのです。
なので期待外れと言われている人に罪はありません。
ただ、勝手に期待しているだけです。
幼い頃から期待され続けていますと失敗することが怖くなったりするものです。
ましてや絶対に成功しろ、なんて言われれば体が強張るものです。
ダメでいいんです。
失敗してダメでいいし、挑戦してダメでいい。
ダメでなにが悪いのでしょうか?
周りからダメって言われると自分はダメなんだなって思ったりします。
ダメなんだからしかたないじゃないですか。
他の人と同じようにできない。
そもそも他の人と同じようにできないってダメなのでしょうか?
ダメってどんな意味で言われているのでしょうか?
それは今日のブログの冒頭で書いた、勝手に期待して盛り上がっておいて、勝手にガッカリしたことの表明ではないでしょうか。
相手が勝手に期待してガッカリしたことは、私たちが悪いのでしょうか?
私たちは悪くないです。
しかし、そうは言いましても生きていますとダメだと言われることがあります。
そんな時、心中でこう思います。
「ダメで悪いか」
「ダメなんだからダメなりきに生きていこう」
そう思いますと成功しようと力んでいた嫌な緊張も抜けるものです。
ダメで元々。
ダメでよかったのです。
つまり、ダメな人というのは、勝手に期待されて、勝手にガッカリされた人のことを言うのです。
ダメなんだからダメなりに生きましょう。